NEWSpaceメモ

時間枠から数分遅れで到着したので最初ホールでウェルカムメッセージ観る件は後入場チームに混ざった。笑

 

ホールの背には3つのお部屋の入り口。

からしげ、こやまさん、ますださん。

 

ますださんから行く?ってなったけどBGMがそのときhanamiで私が頭を抱えてしまったので(そしてよく見たらまぁまぁ並んでいたので)一旦しげから観ることに。

 

加藤ルーム。

エントランスのショーケースに私物たち。

右から吉川英治文学新人賞受賞時の賞状とトロフィー。

いつだったかな、「綺麗だからみんなと見れたらいいのに」ってカメラレンズを覗き穴に当てて回して見せてくれた万華鏡。

カメラ。

なれの果て表紙イメージのハードカバー。

オルタネートのあの…賞もらったからできる装丁のハードカバー(深緑?色の名前ついてたよね思い出したい)。

ピンクとグレーの、最初の、装丁未完の真っ白なハードカバー。鉛筆で「ピンクとグレー サイズ〜cm  268p  束幅〜cm」とだけ書かれている(記憶しっかりして…)。間に合わせたかったけど間に合わなかった、NEWSを守ろうとして書いた、はじまりの、本。

Wink upに連載があった頃、確かずっとほしくて買ってしまったとお気に入りにしていた、よく現場に持ってきていた2段レンズのアンティークのカメラ。

ルアー3体(でかい)。

 

エントランスで加藤成亮から加藤シゲアキまで、そうファンに開示されてきた、しげが話してくれたり見せてくれてきた物たちの展示。一緒に20周年まで歩んできたことを示す。言葉の人が言葉を使わずに時間を示す。たまんないな…。

 

エントランスを抜け、次に目に入ってくるのはタイピング音と今までのソロ曲の歌詞の壁面投影。ゆらりゆらりと波打って、光の反射のように色を変えて。八の字“∞”を描くかのように流れている。ゆっくり。

ずっと見てられると思った。家にまるごと持って帰りたかった。しげの、実はそんなに荒々しくないしスピードも速くないタイピング(脳から指先までの間にちゃんと打っていいものか考えて時間を要してる)。揺蕩うことによって目に入る文字がふわりふわりと変わって思い出される今までのソロ曲演出。あぁ、一緒に生きてきたね。

 

反対側には壁一面の本棚。その全てが真白。だけどハードカバーもあれば図録もあれば文庫本が2段に重ねられてなんとか仕舞われていたり、もう諦めて横に寝せて本の上に本が仕舞われていたり。家に行ったことないのに知っている。しげの本棚。

本棚には光る本が幾つか。手をかざすと本が開かれ、しげの朗読が聞こえる。

Iはピンクとグレーの一節。IIはオルタネート。Ⅲは0と1と加藤シゲアキ。ⅣはDifferent Livesの台本と映像の同時試聴。しげの分。最後の本人が消えて、居たはずの空間だけが残るシーンは3人分。

 

少し右に移動して、空白の多い本棚。バックスクリーンに映る映像にも白装丁の本たちが同化するように陳列。ちょっと待ってると本屋さんのようなデニムエプロンをつけたしげが通りすがったり、歩いて振り向いてみたり、スキップで横切ったり(スキップできるんだね!?)(失礼)、そして真ん中の空白に立ち止まってこちらをちょっと背伸びして覗き込む。まるで「楽しんでもらえてるか、上手く伝わっているか、君の表情から読み解きたい」かのお顔して。そしてなんとも微妙な、私が思わず「あの顔はどういう心情なの?笑」と訊いたような、

「うん、良いっぽい」ってだらしない(開いたお口ふざがってなかった)(舌を仕舞い忘れる猫なの?)お顔して歩き去る。なーーーーーんか不器用な、ラブレターとか心中とか言っちゃうくせに笑顔見せるには照れ臭く、それでいて底抜けな“気の抜けた”面を安心して曝けちゃう。しげ、愛、だだ漏れですよ。

 

本棚の反対側は壁面にデスクの線画。デスクから本棚までの距離感がしげの書斎の幅で設営されてたらすごいよねあれ。そう言われてもおかしくない絶妙な狭さ。イラストのデスクの上にはいつものパソコン。曲作る時のマイクと鍵盤。壁と床にギター2本?つまりは作家モードじゃなくNEWS用ソロ曲制作モードの机上かな。オルタネート?本屋さんポスターに咲いてた花がPCモニターの端っこに落書きされててかわいかった。あとSHIGEAKI KATOって落書きもあったけど筆記スピードにペンのインク追いついてなくて掠れまくってるのかわいかった。あと照明、紙がランプフードになってるあの照明がちゃんと線画で書いてあって私は危うく泣くところだった。なかったことにしないよ。

 

そして最後、白い紙の額縁に絵画サイズの月蝕心中。朗読する声と絵画のように意味合いの言葉を添えて。やっぱりラブレターだよ。心の内を共にして、情死するほどの愛だよ。

 

 

小山ルーム。

エントランスにKEIICHIRO's CAMP(だったかな)って書いてある。書いてあるもんキャンプだよ。笑

ほの暗い照度のお部屋に絨毯が4〜6枚重ねて敷かれてある。奥には台座の上の古典的な立派な盆栽が4体くらい。手前には天井ぶら下げ式の、アクアテラリウムのような、中身が盆栽。こちらはおしゃれでかわいい。その間を縫うようにKMKライトが床でいっぱい灯っている。

 

少し右に進むと、どーんと鎮座される黄色いテント。たけのこテント?(全力の知ったかぶり)とテーブル、火元セット。ぱちぱちと炭が燻る音がする。とにかく癒しに全振り。

 

そしてキャンプチェアがあってKEIICHIRO's CAMPのついたてが立ってる。かわいい。それがAR慶ちゃんになります。えっ、もしかしなくてもあのキャンプチェア私物っぽそうだな…?何も考えず座っちゃった…トゥンク…。AR慶ちゃんはスタッフさんが専用タブレットで撮影し、QRコードをこちらが読み取ってダウンロードする形でデータをくれました。こやまさんとどう撮ればいいの…!って思ってたけど写真みたらちゃんと自分の顔がでれてましたまる。

 

 

増田ルーム。

エントランスにはネオンで▽。後々グッズ売り場で打ち合わせの様子動画あり、光らせ方めっちゃ検討してた。最終的には常時点灯、やや黄色みがかった白色灯1本3辺シンプルに着地したんだね。

ますださんのお部屋は20個の展示物。全体は焦茶壁に見えた。照明は白と電球色の中間。しげのお部屋で書斎線画だったところに金色の太ポスカかな、で1〜20まで展示物にタイトルがつけられてる。養生テープで行つくられた状態で手書きしててまっじでかわいかった。あとお顔がますだのネコますサインと「来てくれてありがとう!」「20周年ありがとう!(うろ覚え)」がサイン字、「来てくれてありがとう!」「NEWSpace」が増田フォントで。

 

1.ネコます 達

白画用紙にマッキーで描かれた2次元のネコます 達と3次元マスコットのテゴマスだぞう・テクマス・月の友達うーちゃん、そしてネコます。これも、なかったことにしないでくれてありがとう。うーちゃんのクラーク博士ポーズのせいで配置困ってたけど、ネコます以外3角に追いやられてたの笑った。

 

2.りんご

りんごの形のモジュールの中にたぶん生物だったはずのりんごが封入されてるオブジェ。エピソード解説置こうとしたけどやめたって。りんご、はっきり思い出せないけど引っかかってるからきっとどこかで私は知ってる、はず。思い出したい。思い出したい。教えてもらってるはずだから。

 

3.ギフテッド

season1の台本 3冊ほど。開いて置いてあったのは1話の犯行解明シーン。ますださんが読点として区切る言わばブレス部分を「/」で書き込みあり。他にも強調点やおそらく発音で気をつけたい台詞を波線や丸、四角で印あり。ペンは赤ベースときおり青使用。本読み時点なのか現場でやってみてなのか、「困難な」など欄外に自筆で抜粋記載あり。

注目したかったのは抜粋の文字がいわゆる“増田フォント”だったこと。常態でそれなんだ。すーごい気を抜いたときサイン寄りの字になるから自分しか見ない台本とかはそっちなんだと思ってた。増田フォント愛おしい。あと、丸は字の右横から右回りなのに対して、四角は始点が時々で違った。一番多用されてた四角は始点が字の右上角から下に降りて囲い、終点が右横に二重に終わる感じ。そこから書き始める!?って新たな一面知れた。うれしい。前ページの筆跡裏写りででっかく「そもそも」って書いてあったの、何回か上手くいかなかったのかなって思うと…たべちゃいたいな…かわいすぎる。

 

4.MDC?Mなんとか…(名前失念したァ)

音楽のソロ曲XXXの演出で使ってたループマシン。supremeの真っ赤のモデル。左最下列のボタンとかゴム部分が擦れで若干白っぽくなってたのがツアー完走した勲章だなぁと感無量。縦3×横6くらいサンプリングボタンがあって、その最上列にミキサーのボタンも6くらい。右側は上がタッチ操作してたパネル、下が絞り4つくらい。おそらく持ち運び用のトランクは色は黒色で、おそらくmastermindのスカルマークのでっけえステッカーが元あるケースロゴを消すくらい正中に綺麗に貼られてた。シール好きねえ。

 

5.マイク

supremeって白文字ででっかく書いてある赤いマイク。短いタイプの。初めて見た気がするんだけど買ったの?もらったの?設営動画で箱の中から出して置いてたから割と綺麗に仕舞ってたほうのコレクションかな。

 

6.マスク

mastermindとのコラボのいつもしてる黒マスク。コレクションケースに1枚ぺろっと置かれてるのじわる。かわいい。見た感じ横幅17cmの普通サイズ。あんなに小顔なのにちゃんと成人男性のサイズ感。ずるい。

 

7.シゲからのギフト

mastermindのスノードーム。台座が黒だったかな…で、中に赤いハートのモニュメントそこに白いmastermindのスカルマーク。浮遊物は金色のキラキラだったかな。しげ、mastermindくれるなんてますださんのことよく見てくれてるんだなぁ。そしてますださんは3大よく身につけるブランド、好きなんだなぁ。

 

8.?

?の書き方がポスカの四角い角がギュッと圧されてしっかり留めしながら書いてるのかわいかった。メレンゲの気持ち(死語?土日どっちかの昼間にやってた久本雅美MCの番組よ)で自宅公開があったときに絶対映したくないマンのますださんが本棚?なんか棚だったな…をバックに自分の顔から上しか映さない画角で帽子コレクションを見せてくれていたとき、限りなく天井に近いところに置かれていたあいつ。おそらく象であろうゆるーーーーーーーーいデザインのぬいぐるみさん。家見せたくないのにぬいは見せてくれるんだ…しゅき…ってなってたので覚えてた。久しぶりだね、再会できて嬉しい。ところで名前ないのきみ?

 

9.スター

壁に書かれてる“ス”が目一杯大股広げててかわいい(伝わる?)“タ”も右角の折り返し圧されててかわいい。コディサンダーソンのいつもしてる指輪、展示にいたのは後からつける頻度増えたゴールドちゃん。シルバーちゃんは今もお家でますださんの気分に寄り添ってくれてるのかな。ふふ。ゴールドちゃん相対的に出番少ない子だからまだ傷もそんなになかった。リングの号数はわからなかったけど、11号以上はありそう。

 

10.月と川

振り番号間違えてたらごめん。シルバーのバングル2つ。月と川ってなんだろうって思ってたけど、今書きながらもしかしたら製作したブランドさん自体がそのネーミングをつけてた可能性はあるなと思った。丸を横並びにしたデザインのあの…コディの次に出番あるバングル、と線が波々しながら面を構成するバングル…は音楽でしてたんだったかな。よく見たら月と川、かも。なんか腑に落ちた。ますださんのインスタに画像載ってるから、見に行ってフォローしてね(告知)。

 

11.イヤーカフ

三角形のゴールドのあの子。もうずっと、ずっと、初めて髪の毛赤くした頃くらいから着けてるもんね。表面に小さい傷いっぱいついててすーーーーごい愛おしくなった。ずっとますださんのそばで気分を上げてくれてありがとう。一際光を集めて見えたよ。

 

12.小山からのギフト

クロムハーツのピンク色のネックレス?ボールチェーンのやつ。樹脂加工なのかプラスチック風に光の反射を吸収する素材で出来てるように見えた。シゲからのギフトのコレクションケースの真横に小山からのギフトを配置してるの、ふたりのこと大好きだね。

 

13.コーヒー

いつものタンブラー。JAM HOME MADEのやつ…とはわかってたけど、まじで宝塚社とのコラボで販売されてたやつだったのはびっくりした。黄色のミッキーのやつ。でもsupremeのでっかいステッカーがミッキーにがっつり被って貼ってあった。笑 首から上はsupremeだよ。笑 あと音楽ステッカーね。このタンブラーが今ここにあるってことは今どうしてるの?って思ってたら設営動画にもっと背の高いシルバーのタンブラー(ベンティの半分くらいハマるやつ)でますださんがコーヒー持って現れてて、愛だなぁって。中丸くんとか私たちとかにタンブラーいいよ〜ってお話してくれてたから、これを見た私たちが「話してくれてたやつだ!」って嬉しく思うことを想像して、今自分の使うのが違う物になっても展示に混ぜてくれたんだね。愛されてるなぁ。

 

14.バングル

コディサンダーソン。いつものシルバーちゃん。星のほうじゃなくて、インディアンデザインみたいな羽っぽい方。コディのバングルに月と川にコディの指輪に…みたいにいつもこれだけゴツくて重いアクセ着けても平気なますださんのおてて。料理するってなったら手を洗う前にみんな優しく丁寧に外してあげてた姿(ごぶごぶ餃子回にて)も思い出すし…好きだなぁ……好き……。

 

15.me

ますださんのインスタアイコンの写真をポスターサイズに印刷したもの。たぶん印刷紙にこだわってたよね、少し凸凹ざらざらみがある紙で写真の茶色の部分の角がアンバーというかカッパーというかの色にちょっとキラキラしてた。と思ったら打ち合わせ動画で色見本?紙質見本?見てたからははーんってにこにこした。

 

16.ギョウザ

カタカナかわいい。で、食品サンプルのギョウザが回転展示されてるのは…wwww一番コレクションケースの中で人がいなかったよwwwwwwお皿は特に注目してなかったんだけど、お皿私物?どう?白いプレート。箸置きはトラ猫なのか虎なのか。回転するギョウザを背に猫ちゃんと目が合うんですね…あらかわいい。あとお箸、どう?私物?彩度低めの金色で彫りの絵柄がある感じ。箸の長さ成人男性にしてはほんのちょっと短め設定じゃなかった?こんなもん?あと箸先が使用感というか塗装が薄まってる気がしたんだけど…箸先太めのお箸(お豆用とか菜箸とかくらい)だったからもし日常使用ならご飯粒つかみにくくない?器用なのかな〜〜どうなん?ど、どうなん?(愛しみ)

 

17.そうちゃんのスニーカー

SexyZone松島聡ちゃんにプレゼント贈らせてください!!!って言われたますださんが音楽衣装としてVANSにデザインして〜ってお願いしたやつ。音楽ツアー中より装苑に載った時点よりイラストの濃さが薄まった気がしたんですが、一度クリーニングしました?あと靴の中新品みたいに綺麗だったんですが、そんなことある?中敷変えた?(靴の中見る担タレ)コットン?帆布?布地のVANSだと思ってたら撥水性ある樹脂系素材かつ凸凹の強い…合皮?そっち系のキャンバスだったのびっくりした。聡ちゃん描くの大変だったろうに、、それよりも楽しかっただろうなってわかるほどイラストもロゴも文字も活き活きしてて美しかった。自分で双眼鏡覗いて見てた通りで、装苑に載ってた通りで…いやぁすごいな。確かあのスニーカーのまま(0.0.0)とか踊ってたはずなのにラバー部も目立つ擦れないし、すり減りもかかとに少しある程度だし、薄々思う時あったんですけども…ますださん地面から浮いて踊ってる?

 

18.1000%ベアブリック

NEWSpaceグッズのベアブリックのでっかい版。イエロー分のみ。いやグッズとしてコラボが叶ったので念願なのに、1000%も作ってもらえちゃうの最高だね。

 

19.(展示名忘れ)

装苑よりマゼンダピンクのガウン。ますださんが古着で見つけたものに刺繍アーティストの方が増田貴久をイメージして刺繍を施してくださった1着。手縫いで刺繍するとおっしゃっていた通り、ひと針ひと針を感じさせる目の迫力。“美” “beautiful” “花”を好むますださんの儚さと力強さ、生で見てもなんと美しい刺繍。それからガウンそのものの着丈や肩幅、私が着たら新一の服のままコナンになったときみたいになるの間違いなしの仕立て。それをさらっと羽織っていたますださんのたくましい身体性を感じてときめく。ガウンの足元にはこれは…デザインどなたなのでしょう。“1986”の4枚のカード1枚ずつに数字とイラストが描かれている。ここのコレクションケースの中は“増田貴久”だ。

 

20.20周年のNEWS

1枚の写真。カウコンのUSAを真ん中にこやしげがうさみみぴょんぴょんしてるウサハラ最高傑作のあの一枚です。きっともっと他にあったでしょう。選ばれたのはUSAでした。かっこよさよりエモさより、3人でちょけてる写真をますださんは選びました。うん。こやしげ良い表情してるんだ、このとき。これからもずっと3人で笑っていて。

 

 

 

そのあと実物展示や音の出るグッズは試聴可能なグッズ売り場があって、NEWSpaceの展示を考える3人それぞれから実際設営して微調整に至るまでのダイジェスト映像もながれてる。

レジを抜けて最後に撮影用パネル。私が参加したのは大集会前の9/12だったのでサイン等の追加はまだなし。

NEWSのスタンスとして、ファンをお客さんとして見てるのではなく、“ちょっとなんでもないことなんだけどさ”って話しかけてくれているような、なんて言えばいいんだろう、穏やかさ、緩さ、過緊張のないフラットさ、手が届き声が届く距離にいる愛おしさ、…みたいなものをあらわすように作ってくれたんだろうな、って思った。チープに聞こえてもいいよ、NEWSとファンのお互い様の信頼と愛で空間が満ちていた。

 

20周年おめでとう。声が届き、想いが届き合うNEWSへ。あいしてるよ。