てごみお 「 Buttercup 」⑤

 

 

 

あの時、君はどちらだったのだろう。

他の人に気付かれた俺に壁を感じて離れていったのか、それとも俺を一人にすることへの配慮か。

 

出逢ったときに俺のファンだと言っていた。

後者だと良いなと期待をする。俺、勝手だな。

 

身勝手な期待と、一緒に過ごした時間で色付きを増したアネモネと、移動車の窓の外には桜が咲いている。

 

「おはようございまーーす」

 

ライブ期間は上手く行くよう祈る気持ちと、やっぱり楽しいものだからハイになる感覚と、ぐるぐる渦巻く心境だ。

 

あともう一つ。

どこかで君に会えたらいいなと。そんな願いも抱きながら。

この気持ちは愛おしいだと、思い至った。

 

 

 

「なぁ、手越、この間の花の名前のことだけどさ」

 

アネモネのこと?」

 

「そうそれ。気になってよくよく調べたらアネモネじゃなさそうでさ。ラナンキュラスなんじゃないかって。それだけなんだけど。」

 

ラナンキュラス?何がちがうの?」

 

「花びらのつくりとか、色々あるみたいだけど。大まかな種類はどっちも同じみたいだからかなり似てるみたいだよ」

 

ラナンキュラス、ねぇ。」

 

携帯電話で検索すると花言葉にたどり着いてなるほどな、ラナンキュラスだわ、と納得した。シゲやるじゃん。

 

 

 

 

 

暗転の中でペンライトが揺れる。

耳元でカウントが聞こえる。

きらびやかに俺をライトが照らせば上がる歓声。

そっと指を擦り合わせた、胸の中の花をそっと愛でるように。

 

ファンのみんなのまなざしが俺をキラキラと輝かせてくれる。そんなみんなに笑顔を咲かせてあげられるように。

たくさんの愛を込めて。

 

一際煌めく光に目を奪われたとき、俺の笑顔も満開だったと思う。

 

きみは、唯一のぼくの花。

 

 

 

 

 

I am dazzled by your charms.

Yuya Tegoshi ×To my dearest

  * full bloom *

 

 

てごみお 「 Buttercup 」④

 

 

 

年始の忙しない日々が過ぎ、俺らは春を目指していた。

ツアー発表もしたし、ファンの子が楽しみにしてくれていることを願う。

 

と、いうわけで。

息抜きがてら、いや、そんなの言い訳で。彼女に会いにまたこの場所に来たのだった。

 

そして愕然とする俺。

あっちゃー。

彼女と出逢ったお城は工事で囲われていた。

 

ロマンチックな再会の出鼻をくじかれた気分。

やっぱ無理なのかな、

いやいや俺らしくない。

偶然か運命かなんて、やってみなくちゃわかんないじゃん!

 

 

なんて楽しみながらいろいろ歩いてみたけれど、少しずつ気力も体力も無くなってきて日暮れと共にすっかり気は落ちてしまっていたのだった。

 

「もう、無理、」

 

いろんな意味で。と心の中でつぶやいて座り込んだ。

ハリボテのお城が見える。

パレードの時間が迫っているのだろう、観客が増えていく様子をぼんやりと眺めていた。

 

 

 

遠くから、光が音を連れてやってくる。

 

観客のボルテージが上がっていくのが、わかる。

 

カメラを構える人、子どもを抱え直す人、友達、彼氏彼女、家族、みんなの感嘆の声が漏れて

集まって大きくなって

一体感を生んでいく。

 

人々の瞳が光を含んで、喜びに変わっていく。

 

これだ。肌が知っている。

なんとも言えない、この幸せを。

 

俺はまわりの人たちのことを見るのが楽しかった。ステージの上もこっち側も大好きだと確信した。ショーは、ライブはどちらが欠けても成立しない。

本当にみんな、まなざしがキラキラしていて、

 

「っ、え」

 

「……、ちゃん」

 

振り向いたその人は。

 

『てっ、あ、えっと、祐也、さん…!?』

 

機関車は、奇跡までも乗せてやってきた。

 

 

「隣で、見てもいいですか」

 

『は、はい、あの、良ければですが…』

 

彼女は驚いてるようで言葉が詰まりながらも手はテキパキとタオルを敷いてくれる、この配慮。

間違いない。

 

『びっくりしました…。いきなり声掛けられたと思ったら、まさか、』

 

「俺もびっくりしました。また会えたらいいなとは思っていたんですけど。こんな普通の日に会えたっていうのが俺からしたら嬉しいです」

 

『今日、私にとっては普通の日でもなくてですね…。誕生日、だったりするんです。それで一人だけど来てみようって。なんか、正解だったみたいです』

 

「誕生日!?おめでとうございます!!」

 

『ありがとうございます、こんなサプライズあるんですね』

 

 

今は言葉がいらないと思った。

パレードを見つめる君をたまに見遣るくらいで、この奇跡を、穏やかな時間を味わうことにした。

 

胸の中のアネモネは陽に暖められて元気になったようだった。

 

 

「今日はありがとうございました。隣でパレード見てもらっちゃって」

 

『こちらこそです。なんか申し訳ないです、二度もお話できるなんて…。』

 

「そんなこと言わないで、俺は、」

 

言いかけたとき、パレード終わりの観客はどっと移動を始めてそっちを向いた俺は数人の女の子と目が合ってしまった。流れる人波と俺に寄ってくる人、俺はその場を離れるしかなくなった。

そして、微笑んだまま会釈をして背を向ける君が人波の向こうに消えていくのが見えた。

 

女の子たちに軽く挨拶をして元の場所に戻ってきても、もちろん君も、タオルも、いなかった。

 

 

 

てごみお 「 Buttercup 」③

 

 

 

「シゲちゃん」

 

「なに」

 

「シゲちゃん」

 

「なんだよ、用件があるなら早く言えっての」

 

「こないだ俺がもらった花の名前知ってる?」

 

「知るかよ!!なにその同じ眼球を共有してる前提の質問!!(笑)写真でもなきゃ無理だわ(笑)」

 

「あ、俺それ知ってるかも!写真探す〜」

 

「なんで小山はこの情報量のなさでわかるんだよ(笑)こわいわ(笑)」

 

「あったあった、手越これのことー?」

 

「小山さんありがぁとぉ。シゲこれー!」

 

「なんで撮ってんだよ……」

 

「エマちゃんとお似合いで可愛かったんだもん。ねーっ。」

 

「ねーっ。」

 

「どれ、んっと……」

 

「お、だーますお疲れーぃ」

 

「なにしてんの。あぁラジオでもらってたやつ」

 

「あーぁ、この花のこと覚えてないのシゲちゃんだけだぁ。俺に興味ないんだぁ。」

 

「うるせぇな(笑)花の名前教えねえぞ(笑)自分でやれ自分で(笑)」

 

「うそうーそ!教えてシゲちゃん」

 

「仕方ねえな。たぶんアネモネだと思う。俺も詳しくないから自信はないけども。」

 

アネモネ

 

「手越アネモネやって」

 

「アネモッッッッネ、ぱかっ」

 

アネモネ撮りたい!手越そのままにしてて!(笑)」

 

「なんだこれ(笑)ほら、会議に戻りますよ皆さん、」

 

 

 

アネモネかぁ。

ふと目を向けた先にはツアー資料が広がっている。

 

 

てごみお「 Buttercup 」②

 

 

 

俺はというと、なんら変わらない日常を過ごしていた。

 

なんら変わらない…………。

 

ハロウィンになら、クリスマスになら、あの場所でもう一度彼女に会えるかも、なんて思ったこともあったけど。

 

何度、何度となくマネージャーに訊いても

有り難いことに仕事、仕事、仕事で。

 

あっという間に年も明けた。

 

 

俺の中に居続ける彼女に、この間仕事でもらった花束はぴったりだったんだ。

 

まるっこくて、幾重にもなる、するすると肌触りのよい花びら。あの、良い布、シルクみたいな。

束ねられた色の中で、黄色いものが不思議と目を惹いたので家のグラスに水を張ってしばらく挿していた。

 

そうしているうちに、花を見るたび話をしている間の彼女のやわらかさとか心地よさとかそんなものを思い出して。

花は褪せても胸の中で居場所を持ち、俺はそれを指先で撫でる想像をすることでだいぶと落ち着くのだった。

 

「会いたいなぁ」

 

呟いた言葉は一人の家ではよく響いて、自分の声は自分の心に返ってくる。

 

なんか、もっかい会いたいなぁ。

 

不思議で仕方なかった。

恋愛感情に似ていて、だけどちょっとちがう。

自分の気持ちに探りを入れては首を傾げる日々が続くのだった。

 

 

 

てごみお 「 Buttercup 」

 

お友達のみおしゃんに宛てたお話です。

 

***

 

 

 

 

人々の瞳に光が宿ったとき、俺のからだは正直に震えた。

 

 

「 Buttercup 」

 

 

 

どこまでも行けると思えるような青い空に大きな入道雲

大好きな夏の終わり、本日はあいにくの雨だった。

 

「なんだよ、せっかく来たのに雨とかさぁ」

「いんじゃね、祐也バレずに済むじゃん」

 

俺はだいぶ不満が顔に出ていたらしい、そんな俺をみて友人たちは笑う。

 

「そんじゃ、“せっかく”なんで楽しみますか!」

「っしゃ、何から攻める?」

「……その前に♡」

 

にやにやと笑う男共に腕を引っ張られ、鞄と共に押し込まれたのは…。

 

「なんかおかしいと思ったんだよ!お前ら異常に荷物でかいからさぁ!!」

「さっすが祐也!!」

「似合っちゃうからすごいよな(笑)」

 

目の端に金髪のウィッグがちらついて思わずはらった、そんな袖はピンク色の、俺は立派なプリンセスだった。

 

「俺アリエルが良かったぁ」

「祐也といえば金髪だろ(笑)」

「ほら、降ってない内に楽しむぞ!」

 

こうして男3人の奇妙なハロウィンは始まったのだった。

 

 

どんよりとした空はなんとか持ちこたえていて、おかげで人の少ない園内は満喫するにもってこいだった。

仮装もあって普段よりテンションの高い友人たちはバテたようで、休憩をすることにした。

 

「ちょ、もう座りたいギブ、」

「なんだよお前ら体力ねぇな」

「祐也よくその格好で元気でいられるな」

「これを着させたのはどいつだよ」

「ちょっと俺なんか食べたい」

「俺もトイレ行ってくるわ」

「仕方ねぇな、…………ん?」

「祐也?」

「ごめん先行ってて、追いかける」

 

 

 

 

 

 

いま走っていった女の子、さっきも見たような…。

あれ、でも、さっきは…一人だったか?

思い返している間にまた近くを走り抜けて、

 

「あっ」

 

べたん!!と音を立てて転んでしまった。

 

「『お姉ちゃん、大丈夫?』」

 

咄嗟に駆け寄ったのは俺と、一人の女性だった。

優しそうな、まんまるの瞳の彼女は『お姉ちゃん立てるかな〜』と朗らかな声でスラスラと続けた。

 

『よぉし、お姉ちゃんえらいね〜!びっくりしたね〜。いたいところないかな?』

 

今にも泣きそうな女の子は握った左手で目のまわりを擦りながら、「いたいところはない」と絞り出すように言った。

 

『そっかそっか。お姉ちゃん、今日は誰と一緒に来たのかな』

 

頼もしい彼女に任せた方が、俺こんな格好だし、良いかなとその場を離れようとして気付いた。

女の子は右手で俺のドレスの裾を、凄い力で握りしめてることを。

 

「オーロラ姫、見てくるねってママに言ったのに、ママいなくなっちゃった」

 

オーロラ姫って俺!?

迷子になってしまった女の子に見覚えがあったのは、きっと何度も俺のことを見に近づいていたからなのだろう。

 

『ママいなくなっちゃったか。それはさみしくなっちゃうね』

 

女の子の右手の握る強さが、俺にも伝わってくる。

 

「お姉ちゃん、オーロラ姫好きなの?…そしたら、“私”がお姉ちゃんをオーロラ姫にしてあげるね」

 

よくもまぁ、友人たちがしっかり用意してくれた仮装一式が役に立つなんて。

 

ティアラを女の子の頭に乗せると、女の子の瞳はたちまちキラキラと輝いた。

 

「あら、小さなオーロラ姫さま。転んでも泣かない君は素敵なプリンセスだもの、ママに会えるまで、がんばれるかな?」

 

女の子は元気に返事をして、そんな女の子の姿を見た彼女もパチパチと拍手をして微笑んでいた。

 

「……ちゃん!!ごめんねママが目を離したから…!!」

「ママー!!」

 

ちょうど女の子はママと再会でき、俺と彼女は安堵の息を吐いた。

 

「すみません、ありがとうございました。あの、娘のティアラはお返し…」

「お母さん、それはもうその子のものです。泣かないでがんばった勲章です」

 

ではお言葉に甘えて。とママさんは女の子に温かなまなざしを向けながら何度かこちらに頭を下げて歩いていった。

 

『素敵なものを見せてもらっちゃいました。』

「あ、いえ、その…、職業柄どうしても口をついちゃうんですよね、なんかクサい台詞とか」

 

ふふふ、と笑う彼女につられて俺も笑顔になる。

 

「お姉さんも、子ども好きなんですか?扱いが慣れてますよね」

『あ、私も前職で子どもさん相手にしてたので』

 

なんか似たようなスキルを使って女の子を助けていたんだなぁ。そんなこともあるんだなぁって。

 

「女の子、良かったですね」

『そうですね。あの子、私とおんなじ名前でした』

「あなたも“……ちゃん”?いやー、なんかおとぎ話みたいですね、偶然がこんなに重なると」

『ですね。…あの、良かったら、ドレス直させてもらえませんか?』

 

ん?と見やると、さっき女の子が握っていたあたりのドレスの縫い目がパックリ開いてしまっていた。

 

『お裁縫道具持ってるので、ベンチまでお願いします』

 

別にどうってことはないとも言えたけど、なんとなくまだ話してみたくて彼女についていくことにした。

 

 

 

 

 

『友達も一緒なんです、気まずかったらごめんなさい』

「あ、あの、言いにくいんだけど……俺、男だけど二人とも大丈夫……?」

『それは大丈夫です。結構前から気づいてたので』

 

なんか、肝が座ってるというか、彼女はここまでの経緯を見てもしっかり者のようだった。お友達さんもにこにこしながら快諾してるし、俺が危ない男だったらどうするんだ?

なんだかだんだん心配になってきて、俺は名乗ることにした。言えば、たぶん彼女たちの歳頃ならわかるだろうと。

 

『ではちょっとスカート部分を右にずらして座ってもらっていいですか?はい、良い感じです。ささっと縫っちゃいますね』

「すみません、こんなことまでしてもらっちゃって。………さん、でしたよね。お名前聞いておいて名乗るの遅れちゃってすみません、俺は、」

『言わないで大丈夫ですよ。…………………祐也さんですよね』

 

彼女の目線はドレスのままに、ふんわり微笑んだ。

 

「あ、結構俺ってわかる見た目してます?」

『いえいえ。さっき女の子の横から見上げたとき、ちょっとそうかな?って思っただけです』

 

くすぐったい気持ちの正体を探すと、気付いたのは“手越”というわかりやすい苗字を避けた彼女の気遣いだった。まわりにバレないようにしてくれているのだ。

 

俺のことを知っている女性は、俺だとわかった途端騒ぎ出したり執拗に追いかけてきたり、そんな子が多いけど。

すべてわかってます、ってこんなに穏やかな笑顔で変わらず接してくれる彼女は何者なんだろう。

 

「針とか糸っていつも持ち歩いてるんですか?」

『まぁ、かなりの確率で(笑)』

「なんか理由とかあるんですか?」

『理由って言われれば…こういうときのためですかね?好きなんです、お洋服つくるのとか』

「それこそハロウィンとか服、つくらないんですか?」

『つくりますよ。毎年ギリギリですけど(笑)今年の分はいま布を集めてるところで』

「へぇー、凄い」

『そんな大したことはできないですよ?でもやっぱり、楽しいので。』

 

『……夢があるじゃないですか。この場所も、キャラクターたちも…大好きなものを、それが好きで集まってきた人と一緒に「好き」って言えるのって良くないですか?それこそさっきの女の子が祐也さんにティアラで力をもらったように。ここでは「好き」って気持ちがあれば、願い事とか、前向きな何かが叶うかもしれないと思ってまして』

 

『ちょっと喋りすぎましたね』と言う彼女の頬は暖かそうに染まっていて、俺は「もう少し聞かせて」と呟いた。

 

『………私、祐也さんの歌、好きですよ。踊りも、演技も、とっても好きです。コンサートで見せる笑顔も大好きです。』

 

 

 

はっ、と息を呑んだ音が小さく響いた。

それは俺の身体から発せられたものと気付くのに少しのタイムラグがあった。

 

「誰の、ファンですか」

 

『……祐也さんです』

 

彼女のまなざしは相変わらず温かでやわらかくて、ふと目が合った瞬間にきらりと光が見えた。

 

とても、綺麗だ。

 

もう少し見ていたい、と思った。

 

ぽかんと見つめる俺を見て彼女は微笑みで一瞥すると、すっと立ち上がり言葉を続けた。

 

『出来上がりです。お時間いただいちゃってすみませんでした』

 

「あっ、いえ…、こちらこそです。ありがとうございます」

 

『それでは、私たちはこれで。』

 

 

そう言うと彼女とお友達はささっと荷物をまとめてアトラクションの方向へと去っていった。

 

あぁ。やってしまった。と思ったのはその背中を見送ったかなり後で、俺らしくない、俺としたことが、と頭を抱えることになった。

 

 

 

 

 

WORLDISTA Log.

全然書き起こす時間なくて現実やばみでーーーーすWORLDISTAに戻りたいよーーーー!!

ってことでお待たせしました。かろうじて毎度恒例感想文いきまっす!

StrawberryとEPCOTIA ENCOREが残ってなくてごめんねえへへ(なおアメブロパスワード忘れたためはてブロ新規開設しましたえへへ)

 

 

WORLDISTA

ド初っ端からバーチャル体験感覚がリアル!!

メンステいっぱいの一枚モニターに広がる“WORLDISTAカップへ招待”される映像。個人的には花畑に蝶が舞うあの部分が美しく不気味でとっても好きです。ログインパーセンテージがどんどん数値上がっていって上がる“参加者”のボルテージ。

モニターが開き4人がアイギア装着姿で現れる。衣装はアルバム衣装+胸部パネル、腕脚サイドラインが光る。

英単語の読み上げ部分のサイドモニターに映ってる身体がますださんだって知ってる?私初見でますださんの胸部に“DREAM”が表示されたとき尊すぎて泣いたwwwツアー後半は“PEACE”でピースしてたね。

初見で見てその後オーラスまですっかり忘れてたんだけど上段で旗振りしてる今回のJr.渡辺進藤植田西村今村高橋佐々木仲村も建国レベルの拍手喝采(とは?)。渡辺旗振り職人のオーラスやばかった。絡まった旗を振り続けて解いた途端、生き物かのように靡いた旗たるや…。

 

DEAD END

NEWSが船舶に乗って浮いている!!舞台装置にお金が掛かっている!!

衣装はF1レーサー風つなぎ。小山黒、手越ピンク、増田黄色、加藤青。JEのロゴがスポンサー的につけてあるのがかわいい。

船にカメラがつけてあってNEWSわちゃわちゃ映像はサイドモニターに、メインモニターは船が旅をしているように全体で視覚操作されてる感じ〜いいね!

とはいっても半分以上メンステで踊ってるはるきを見ていた(・∀・)はるきと踊るどんこと、いまむーと踊るぱいんさん(・∀・)ラララ、ラ〜♪するはるきめっちゃかわいい。

WeeeeK

たぶんみんなが知らないところを言いまーーす!!

船から下りてきたますださんに「この人主役ですキラキラ〜!!(両手キラキラ〜)」してたり、オーラスはますださんから肩組みされてた増田渡辺絡みが私としては毎度ご褒美でしたん……。

 

オーラスね、大変有り難いことに花道から下手3番目4番目のお席でぱいんさんとご一緒したの。

センステに歩いてくるときアピールしてたぱいんさんに気付いて「ありがとう」ってぱいんさんの目見て言ったいまむー凄かった。後で聞いたら「ちょっと早いけど20歳のお誕生日おめでとう」ってうちわ見せてたんだって。ハッキリ「ありがとう」って言ったいまむーマジでやばかった。Alwaysマジ……。

 

NEWSKOOL

センステいえーーい!!メインモニターQUARTETTOのときの映像流れてるもう一度観たかったんだ〜〜最&高&西村航!!

手越_渡辺今村、増田_新藤佐々木、加藤_植田高橋、小山_西村仲村

正直テゴマスとそのうしろしか見てませんwwますださんがふざけ出すと止めるのにいっちゃんがものごつ嬉しそうにデレデレしてるのが……なんというかお世話属性の増田担気質を感じてしまった…w

NEWSの人文字も!お決まりで手越さんがちょこまかしてたけど、「時間押してる!(エア腕時計指でトントン)巻いて!!(指くるくる)」とか面白いとき手叩いて笑っちゃうのとか、意外とはるきかわいいタイムだったりしたんだなこれが。

 

このあとJr.はメンステに捌けるんだけど、福井かな?スーパーはるきMCがあって、イケメン投げキッス(うざキメ顔して二枚目装って投げキスする渡辺芸をどんこはそう呼んでる)してくれてブロック中一人悲鳴上げたよね。

それから捌け際なんだけど、オーラスのとき「渡辺」名前うちわ持って「はるきー!!」って呼んでたら3回目で振り向いてくれた。あいにく走っていった彼は私の前を通り過ぎていたんだけど、「呼んでくれたの誰だろ?」ってキョロキョロしてたから声届いてて感激したなぁ。それ見届けて目の前に視線戻したら、いまむーへアピールしてるぱいんさんと私の渡辺うちわ見てニコニコ笑って歩いていったうえしょ改め植田ファンサ神に被弾した…………渡辺うちわ見て笑うとかうえはるシンメ芸………。

 

UR not alone

NEWSのみ。メンステお立ち台。シゲマスしか大体見てない私がオーラスでたまたま目撃して被弾したのが、ファンの合唱聴きながらふわっと肩の力抜いて嬉しそうに微笑んだ手越さんを見て「こいつめっちゃ嬉しそうな顔するじゃん」って幸せそうに笑った小山さんな。なにこの幸せ連鎖。フルコンボだドン!!

 

☆発表会

もはや曲じゃないwww

映像パートなんだけど、Jr.ダンスがあるんです。大阪でアリーナ入れたときがあったんですけど、渡辺文字うちわ抱えてブロックでたった一人立って見届けた(みんな映像休憩で座る)どんこ邪魔だっただろうなww

隊列のセンターかつ一番前で踊ってるのがはるきでね。初日から気付けるレベルの私の大好きな“気持ち悪いダンス”(不気味で細かく器用なダンス)(褒めてる)が美しい。アイギアつけてるしJr.パートなんてほとんどの人が細かくは見てないのに「毎日がクリスマスになったり」でにこっと笑うはるきが好きでずっと見てた。喜怒哀楽の表現が素晴らしい。あとNEVERLANDの首傾げはいっちゃんが一番上手。そこでいっちゃんすぐわかる。笑

 

インビジブルダンジョン

好き〜〜〜!!

NEVERLANDのBrightestのモニター映像に光の粒が舞うのを覚えていますか。

なんとインビジブルダンジョンでも光の粒がNEWSの後ろで舞う!!!!美しき光の精NEWS〜〜〜!!

インビジブルダンジョンはモニター映像がとっても凝ってる。大画面メインモニターにした醍醐味。白と黒の格子模様や縦、横、斜めを一面で使う。

大阪日曜夜だったかな、増田―楽屋でシャ乱Q聴いてノリノリの体内にまだシャ乱Qイズムが残ってる―貴久さんがインビジブルダンジョンの音の中で悠々と泳いでる、身体を音に任せて揺らすその姿が私のとってもとっても好きなますださんでした。音と遊んでる、そんな感じの姿。尊い

二番のBメロあたりからJr.がついてダンスになるんだけど、4人散らばったNEWSの立ち位置の後ろにポップアップをスライドアップで使用してJr.が出てくる。フォーメーション組んだ状態で出てきて、出現と共に踊りだす…………渡辺・今村ペア!!!!!!(結局推し)しかも増田・渡辺・今村の私的最強布陣。渡辺・今村ペアの感動ポイントは、はるきの得意とするバレエ要素の振り付けに遜色なくついてきた今村隼人。身長差のある二人が向かい合って伸ばした手を合わせる振り付けの一秒、いまむーに合わせて屈伸するはるきの脚。本当に努力の賜物。二人ともどれだけ練習したんだろうって。いまむーの腕の高さにはるきが合わせて一直線のラインがきちっと決まる美しさ。これに尽きる。パフォーマンスにかけるその熱量が好き。

大阪はいまむーも屈んじゃって揃わなかった回があってそれも愉快な思い出wwそれ以上小さくなられたらさすがのはるきも無理ww

スライドアップしてすぐの伸ばした両手交差させる千手観音もどきの振り付けで一生懸命ぴーんと腕伸ばしてるいまむーめっちゃ好きやで!!

 

Digital Love

お待たせしましたかわいいにゅすちゃんでーーーす!!

メインモニター主軸、某配管工のブラザーズゲームを模したゲーム画面。NEWSのダンスと映像が連動する…!!そしてなんといっても振り付けがかわいい。かわいすぎる。35ちゃいの小山ぬこ一郎さんは長い手足のくせに縮こまって「のー!!たりばーっく!!」ねこぱんちしてるのかわいいし、加藤ロボアキさんはゲームに出てくるロボットくんと同じくらいのカクカク度で意外とアニメーションダンスと相性いいのかも…?って可能性を見出してたし、手越らぶりー祐也さんは自パートの片足ずつ蹴り上げる振り付けで左足が上手く蹴り上げられないところかわいいし、増田貴久さんは「のー!!たりばーっく!!ポゥ!!」ってアレンジ入れてたところが最高ですね。オーラスだけ口はポゥしてるのにマイクが拾えてなくてエアポゥだったとき愛おしすぎて爆発するかと思った。

 

I・ZA・NA・I・ZU・KI

言い忘れてたけど、衣装はインビジブルダンジョンからえんじ色のスーツになってます。背中に床につくほど長い尻尾が携えられててこれがまた踊るたびに揺れて雅なのである…。

いざないでは花道が河と化す。河に立ち尽くすNEWSで既に昂ぶるというのに、一サビ終わりでターンをする増田貴久が水飛沫を上げる。幻想的この上ない。ますださんに関しては水飛沫浴びたいとかそういう思考を全く持たないほどあの美しい飛沫と増田貴久の芸術としか言えない一瞬を目に焼き付けるのが至福でした。

最後の小山さんが水浴び席に飛沫(というかもはや水の塊)を浴びせるそれを近くで見れたオーラス、結構興奮しましたね…にやにやしてしまった。 

 

勿忘草

今回のツアー大本命。私的初日は歌ってくれたことに感謝感激。

花道からメンステにかけて点在するNEWSをつなぐようにJr.がソロダンスを。土曜公演 新藤、日曜昼公演 植田、日曜夜公演 渡辺が選抜。

私が見れたのは新藤、植田、植田、渡辺、植田、渡辺。当初はオーラスしかはるき回を持ってなくて、どうしても諦められなかったので交通費の最安な大阪で足しました。足さなかったら絶対後悔してた。本当に良かった。

いっちゃんは「哀」“あなた”を失って記憶に縋る。

うえしょは「希望」逢えなくとも待ち続ける“あなた”への慈しみ。

はるきは、公演途中にJweb連載「増田貴久の○○」でますださんが教えてくれたように、公演ごとにテーマが違った。

大阪は「無」(実際答え合わせがあったとき、答えが「無関心」で鳥肌立った。当ててしまった私。)

そしてオーラスは「優しさ」。優しい、って目先のことだけじゃなくて言葉に出さない心の中で常に想っているよってことだったり、離れている時間も相手を信じて待てることだったり、多くの意味を含むと私は思っているのだけれど。前回が無関心で感情のない植物のような踊りだったのを経て、オーラスの微笑を浮かべて伸びやかに踊る姿は心に沁みて、忘れられない。

花道横の席で、ぱいんさんが勿忘草のあいだ代わってくれたので2列先ははるきだった。渡辺大輝4連うちわを一緒に持ってくれた。

「愛しくもあなたは見えず」のとき本当にゼロズレで、こちら側に駆けてきたはるき。その直前に浸った水がはるきの動きに合わせて振り落とされて…それが照明でキラキラかがやくの。はるきがスポットライトを浴びて、はるきのパフォーマンスによって、はるきがかがやくの。

私が今回毎日のように願ってたことが「はるきの浸かった水が浴びたい」。NEWSが水飛沫を上げてくれるのが前曲なので席がどれだけ良くても構成的に不可能な夢だった。

だけど、はるきが駆けてきて伸ばした手の指先から3滴、私の方向に水滴がむかってきて。あいにく花道と客席柵の間に落ちたのだけど、はるきが頑張ってこっちに水滴飛ばしてくれたんだって思ったら、夢を叶えてくれたと言っても充分だと思った。

後奏でNEWSもステージ上からいなくなって、センステでただ一人踊る渡辺大輝と、はるきに集められたスポットライトと、はるきただ一人に贈られる会場全員からの拍手。幸せで涙とまんないよ。おめでとうはるき。至高のパフォーマンスをありがとう。

 

Symphony of Dissonance

増田ソロです。お気づきでしょうか、どんこ瀕死セトリwwww拍手しながら泣いてるのにすぐ次くるんだもんwww

毎度のことですが最高に好きな演出。冒頭歪み掠れた文字で支離滅裂にモニターに映し出された歌詞。文字の大群。映像厨の五臓六腑に染み渡る〜!!その後真っ暗なモニター無数の緑白赤レーザーに囲まれる増田貴久。空間演出も見たいしますださんも見たい。

今回衣装が2種類。白のノースリーブと黒の長袖フーディー。厳密に言えば白ノースリーブも柄違い何種類もあったんだけどw

私は白ばかり当たって、黒は大阪日曜夜・長野日曜昼夜くらい黒は少なかったな。

白と黒でラストの演出が違った、と思っている。こんな曖昧な形容になってしまうほど微細な違い、けれど間違いなく意図的に差をもたらしてる。

そもそもCD音源とLIVEでの違いとして、歌い方がまったく違う。「白昼夢」のイントネーションが私はLIVEのが大好き。

白と黒の違いとしてひとつあるのが「白昼夢を冒険しよう 明晰夢に立て籠もろう 好きな楽章だけrepeat」の部分。

私は白は拒否の人格、黒は受容の人格だと思っている。

白は「白昼夢を冒険しよう(外的世界、現実から逃避してしまおう)……明晰夢に立て籠もろう(自分の描いた理想の内的世界だけ)……好きな楽章だけrepeat(自分の好きなものだけ、それ以外はもう見ない見たくない)……」 悲痛な、悲しい、寂しい、ひとりだ、絶望、そんな表情の移り変わりを経て…最後の「終わらないsympathy」で虚空を見つめてすごく怯えた顔をする。そして両手で耳を塞ぎ俯いて目を伏せる。聞きたくない、見たくない、の拒絶。

対して黒は、「白昼夢を冒険しよう、(非現実だっていい、)明晰夢に立て籠もろう?(自分の世界を愛してあげよう?)好きな楽章だけrepeat(好きなもので埋め尽くそう、嫌いが入る隙もないほどに)」 誰かに語りかけるように、諭すように“伝える”ように。ずっと、自分以外の“誰か”が持つ痛みをまさに自分の痛みのように感じながら、救おう、救おうとして足掻いて歌ってる。

私が思うに白と黒は一人の人間の中に存在する“私”であって、白が拒否しても黒が受容していく、私の自己受容の過程である。そのいびつな音(こころ)の重なりこそ、Symphony of Dissonance(不協和音)なのではないかと思う。

 

Going that way

増田ソロでも泣いてる私が泣きながら踊りますバワリーダンス!!!!

小山ソロの衣装はMA-1にスキニーパンツ。右腕にGoing that wayって書いてあるのが超〜〜〜〜〜イイ!!!!かっこいい!!!!服として好き!!!!

Jr.総出なのではるきロックオン。この曲のいまむーがすごくかっこいい。途中フード被ったりしてる。

はるきポイントは、バワリーポーズを顔の前で振ってるところできっちり右・左を見てカメラ無視しているはるきの端正なお顔です。伏し目最&高。

 

さくらガール

くまちゃん総柄衣装。

モニターに大きな桜の木。

 

恋を知らない君へ

モニターで風船売りのロボットが、焦がれた女の子の元へ頑張って向かうも辿り着けずに電池切れする悲しいストーリーが。

 

リボン

モニター暗転。オレンジ色のスポットライトのみで、歌で勝負。余分な演出を省くおかげで、会場の空調音が聞こえるほど。

 

サンタのいないクリスマス

メンステで4人集まって座る。モニターが開いて大きなクリスマスツリー。

ますださんのお水係として小山さん大活躍します。

 

MC

書き起こしは無理ですwww

幸いなことに、私が入った公演はJr.も交えてお話する日が多くてAlwaysマジ感謝。

いまむーのAlwaysマジ誕生の瞬間も、虎瑠の「パワハラですか(真顔)」も、オールJr.のツアー振り返りもみんな見れて良かった。

 

DoLLs

見世物小屋に流れてるようなアコーディオンメロディーで始まる。ロックなドラムとギターで明転したとき、ソファーに手越祐也が!!(興奮)

手越さんの衣装は首元にフリルのついたシャツ、ベスト、チェーンがたくさんついたパンツ。まるで愛玩人形のよう。振り付けもイントロはマリオネットのよう……ただし、歌い始めたら違う。手越祐也はただの人形で終わらない。意志を持った“LIKE A DoLL”。

モニターに映る手越さんの座る椅子の影。その後ろからゆらりと現れる人影が二つ。

すると手越さんの後ろから突如出現する渡辺大輝・新藤樹力。実は手越さんの椅子の真後ろがポップアップになっていて、はるきといっちゃんは片膝立ちの姿勢でスライドアップで出てくるんだけど、床がフラットになりきる直前で踏み出すのがはるきでね。それも足元気にせず堂々と踏み出すはるきがパフォーマーとして完璧でとっっっても好き。

DoLLs本当に好きなんですよ〜〜〜〜〜。

はるきもいっちゃんも無表情で踊ってるけど、歌詞や世界観の変化に合わせて眼光鋭くなったり、憂いを浮かべたり、はるきなんて床を叩くところ3回ともプログラム→足掻き→解放(笑顔)と表情変わるもんだから見逃せない。

私的には手越さんを鎖でぐるぐる巻きにしたあと、美しき生命を踊れ DoLLs」で悪戯を仕掛けるみたいにニヤリと笑いながら鎖を引きちぎる、はるきといっちゃんが本当に好き!!スラング的にもゾクゾクする。鎖引きちぎったあと、踊りだす手越さんの身体に絡まった鎖が一歩踏み出すごとに解かれていって最後のターンで落ちきったときは恍惚としちゃった…。

 

世界

加藤ソロ。衣装は白長袖ラウンドネックに黒パンツ。センステでギター弾き語り。

メンステでは水のカーテン…雨なのか。その向こうでは黒モニターに白のMSゴシック(文字フォントとしてゴシック体のよく見るやつ)で歌詞が、歌詞が3文字程度の単語で読点の代わりに改行されている。

改行するからページごとに文字サイズが異なる。

それはまるでパソコンで雑多に書きなぐったかのように荒削りで、飾らない。

モノトーンで装飾のない衣装、一本のギターで始まるサウンド、完璧とは言い難いコード進行、モニター映像の単調さ。

加藤シゲアキは身一つ、素直で不恰好なありのままで歌う。この、世界という歌を。

途中、一筋の青い光のなかで一羽のルリビタキが羽ばたいて消える。“幸福の青い鳥”“あのしあわせ”は一体なんだったんだろう。

CDで聴いたときは捉えどころがわからなかったこの歌も、コンサートではひとつひとつが心に届いて泣いていた。WORLDISTAに行って良かった、世界に触れることができて良かった。

 

よく考えたら増田貴久のSymphony of Dissonanceも加藤シゲアキの世界も、己との対話なんだなぁ。シゲマスは本人たちも意図しない思考の果てでつながってるんだなぁ。尊い

 

Strawberry

メンステ。シゲちゃん、3人の元へおかえり徒歩移動。

衣装は白T各々に黒スキニーパンツ。

途中テゴシゲ下手コヤマス上手に分かれるんだけど、セットに浅く腰掛けた小山さん(腰掛けて尚ますださんより脚長いからこわい)をますださんが左手を差し出してエスコートする……………圧倒的おうじさま………………。

しかしながら小山さんは例によって腰掛けても脚余らせて床に着地しているのだからますださんの手を借りずとも立ち上がれると思うんですけどね(増田担精一杯の抵抗)(だがそこがよき)(にゅーーすの姫)

この手に愛とありがとうで左手に「福岡」って書いてくれたますださんの愛、ちゃんと届いたよ。

 

「生きろ」

オレンジ照明見て、味スタとENCOREと思い出して泣いた。

あの頃しんどかったとかそういう心情じゃなく、味スタもENCOREもめっちゃ通ったしNEWSも仲間にも会って、楽しかったなぁって。現場で生きたんだよね、私たちも。

ツアー途中でサビモニター全面に二段、生きろ角ゴシック歌詞が出たりと変更あったけど、最終的に当初のENCOREモニター映像(ENCOREペンライトの光と会場一体化する黄色い灯)に戻っていてとっても嬉しかった。NEWSを囲む光が私たちのペンライトであれるなんて有り難いよね。いつまでも続くといいな。

 

CASINO DRIVE

モニターにはルーレット。暗転中にお着替え。

衣装は黒白赤のレースガウン。

メンステ上段コヤシゲ下段テゴマス。フォーメーションもモニターの高速道路映像もグッとくる…。

なにより歩むほどに、踊るほどに、揺れなびくレースガウンの美しさ。嗚呼君は〜〜〜変わった〜〜〜〜!!布施明もニセ明もびっくりの花より美しいレース。

増田貴久は天才か???

天才です。

即答できちゃう。深く考えられたそれぞれのレース位置。NEWSの動きにワンテンポ遅れてついてくる裾のやわらかさ。美しい。自担が誇り。

 

EMMA 

アリトロだったよね?あんまり記憶ないごめん…。

下手側シゲマス、上手側コヤテゴ…だよね?(おい)

 

BE FUNKY! 

アリトロ(記憶なさすぎか)

 

四銃士

シゲリフター最寄りのとき、普通にますださん見てるつもりなのにほぼシゲアキ固定たまにひょっこりますだになってて笑ったwwあんなにシゲアキじっと見たの初めてwww

あと小山リフター最寄りがなぜか多くて、小山さんのこともじっと見たの初めてだからびっくりしたのが「いざ立ち上がれ」で三段投げちゅーするファンサのバリエーションwww私が見つけた小山担うちわを1秒後にファンサで撃っていく小山さんすごい。すごすぎて楽しくて見てたwww一応視界内に私が居そうだったから、ペンライトを他の誰とも違うように横揺らししてたら小山さんも私に連動して両手を胸の前でグーにして横揺らししてくれて楽しくなっちゃった。個人を見てる小山慶一郎すごい。ファンサありがとう。

 

MR.White

アリトロからのメンステ戻ってきてダンス。

ラストサビからJr.もメンステ上段に登場。Jr.衣装はカーキの半袖シャツに赤オーガンジーアクセント。

Whiteツアーからバック組のうえしょ・はるき勝利案件〜〜〜!!!!

 

トップガン

テンション爆上げ!!!!トップガン踊るJr.たち楽しそうで良い顔してるのよ!!!!(誰)陸・賢生・航くん最&高曲トップガンの陸と賢生がなんとも好きで………肩カクカクしながらドヤ顔する陸が好き。途中フォーメーションが陸といまむーお隣ちびーずセンターになるのもバランス良くて好き。航くんはね、私の視界がブラックアウトしてた日もぴょこっと最上手に出てきてくれて、ものすごく楽しそうに笑顔で踊ってた姿に本当に救われた。あの日は西村航が優勝。バックだろうと端っこだろうと一生懸命頑張る君のことは必ず誰かが見ている。私が見ていたよ、航くん。ありがとう、航くん。衣装の赤オーガンジーが腕にかかる位置についてるせいで、何度も顔に布が当たってた航くん面白かったよ。笑わせてくれてありがとう!!

ちなみにはるきも右肩から前身頃にかけて赤オーガンジーなので特徴の大振りなダンスの度に布で姿が消えながら踊ってたwはるきの肩カクカクが一番好き。

 

FIGHTERS.COM

増田貴久かっけーーーーーー!!!!(顔見えないけど)

いや例年のシゲアキさんフード芸ってこんな気持ちだったんだ〜と実感。こちらますださんのサングラス芸毎回そんな感じなんですよ〜シゲ担各位。面白いくらいトレードだったね。

CD音源では別に…って思ってたけど、LIVEで聴くと重低音アガる!!増田RAPがかっこよすぎて、初回それまではるき見てたのに振り向いたもんね← モニターの歌詞テロップが良いんだ…赤字反転連打!連打!連打!連打!連打!!!!

ほぼますださんのお顔が見えないのではるき見てたんですけど、はるきは登場から「雲行きが怪しくなってきたな…くくっ、俺にとっては最高の死に場所だ……」みたいな最強ゆえの、不死身のファイターゆえの、孤独から嘲笑するんですよ。私は場末のボクサーって呼んでるんですけどね(いらない情報)。渡辺大輝、演技の奥が深すぎる。

 

オーラスでマイクトラブルがあって、音止めてってなったとき、それまで闘志と孤独の表情をしていたはるきが「ぱぁ(にこにこ笑顔)」って「みんなびっくりしたねー!大丈夫だよー!」っておどけたジェスチャーをすぐしてくれたの。さすがの安定感(場慣れ)。小山さんと一緒に「ドラゴンちゃん帰りなさい!!」して最後までステージ上に居残ったはるきの機転すごい。

場末のボクサーが2回見れたのもお得だったいえーい。

花横の席で勿忘草もDoLLsも「渡辺大輝」4連うちわ出してて覚えてくれたのか、FIGHTERS.COMの隊列で前進するところ、隊列整え…整った!くらいの一瞬の振り付けのない余白部分ではるきに指さし頂戴しました。振り付けもないし、はるきの正面ではない右斜めに、にゅすとJr.の人の合間を縫って、私に指さしてくれた………………。演技スイッチ入ってるから無理だと思ってたのに。思い出しても泣く。はるき、見つけてくれてありがとう。

 

Wonder

センステ。Jr.古参組〜!!

なんていうか古参組が良きなのは言うまでもないんだけど、西村航くん。航くんe-Sportsゾーン生き生きしててかっこいいんだ〜〜!!

いまむーの握りこぶしぐるぐるが高速すぎて笑った。ほんとかわいい。盲点なのは高橋賢生。意外とめっちゃ踊れる。

 

SPIRIT

賢生つながりで、前半賢生だけ11人選抜から漏れてたらしいんだけど結局最後までいるいないの確認出来なかったwwなぜならますださんとシンメのいなぴ亡霊を見てたから………………。SPIRITはENCORE Jr.の亡霊が……………MADEちゃん汐音のんちゃん……………いっちゃんだけはいるので、いっちゃんを見つめて放心タイムがちょくちょくあったwww

 

WORLD QUEST

Remixの方〜〜〜!!!!!!!!

SPIRIT演出追加として最後羽根が降るようになっていて、にゅすはアリトロへ移動するからセンステにはJr.のみ。

舞い落ちる羽根と8人のイントロソロダンス。

RemixのイントロはWhiteでNEWSが披露したときにも感激感涙大感動だったもの。それをJr.に任せてくれたNEWSに回り回って大きな感謝。

 

ONE -for the win-

曲間の繋ぎ方が好き!!!!!!

8人がずっとセンステで踊ってくれてる。嬉しい。一緒に踊るの楽しい。

そんな感じでアリトロのにゅすは近くじゃない限り見れてないんだけど、大阪日曜夜にますださんが自ブロックの通路に通ってくれて。いつもますださん来るときって曲が変わるタイミングだったりパートがきて歌うためにファンサしないところが多かった。今回もあぁ、RAPパート入る……無理かな……って思ってそれでも見つめてたらね、RAPパート中ずーーっとこっちみて歌ってくれて「Now sing O・N・E」で指で私に1をつくってくれた。

アリトロだからわかるんだけどね、自分の麓じゃなくて少し距離ある私のこと見てやってくれた。いや…あの……本当に好きだぁぁぁ……。ますださん好き………。三日三晩泣き続けたわ………。

 

BLUE

Jr.が踊ってくれるのね!!めっちゃ嬉しい!!ってかNEWSより振り付け上手に踊れるよね!!もうNEWS踊らなくていいんじゃないかな!!シゲアキ転ぶしさ!!(突然の味スタ)(愛おしげあき)

センステ→花道→メンステをJr.が……。言うのも躊躇ってしまうくらい感動的なことがあって。

2番Aメロを花道で点在しておにぎりポーズ(ぱいんさん命名)(BLUEの「B」なんだけどね)で止まるんですけど、オーラス花横で、願うじゃないですか。推し近くにこないかなって。花道ダッシュしてる間、推し追いかけるのに必死で立ち止まることすっかり忘れてたんですよ、どんこもぱいんさんも。

いまむー走ってきた!!いまむー!!いまむー!!いま…いまむー!!!!???目の前!!!!!!

目まんまるにして叫ぶぱいんさんと

目まんまるにして「えっ!?えっ!?(笑)あの僕のファンの子じゃん、えっ!?(笑)」みたいな顔でガチびっくりしながらおにぎりポーズする今村隼人氏。

二人とも同じ顔して10秒見つめ合うのすごくないですか?

どんこのミーハー心でぱいんさんの後ろから手振ってみたけどいまむーはちっともよそ見せずにぱいんさんだけを見つめておりました。運命の出会いかよ。その後周りのにゅすファンに控えめお手振りして「ありがとうございます」って口パクで愛想振りまいて、最後にもう一回ぱいんさんのこと見つめてから去っていったの忘れないからな今村隼人よ。

なんだよのろけかよ〜〜!!見せつけられた〜〜!!

 

はるきは2列前くらいの位置で逆サイドだったので姿勢の良い背中見つめてましたね。

メンステ戻ったあとわちゃわちゃタイムでなんとなく私のところたくさん見てくれた気がするので感謝しておく!

福井の立ち見のときONEから走って下手行ったら良かったなあ……はるきの下手見切れスタンド構い芸好きでした。みおしゃんと次回福井立ち見があれば各々目当てでガンダ決めようと反省会したのでした。(終演後電車ギリで駅までガンダ予行演習したからばっちりやで!)

 

Love Story

WORLDISTAはなんでか、ますださんと目が合わないことが多くて寂しかった感覚もある。普段のコンサートは特別ファンサをしてくれるわけでもないけど目は合わせてくれる彼だから。

だけどね。

「喧嘩したって結局好きだよ」

この一言で救われるんだぁ。Love Storyがセトリの一番最後であってくれたおかげで、どんなに埋もれて、なんならチケット譲ってあげた人間のせいで2時間半お前の頭のリボンしか見えなかったわみたいな日でも、NEWSは最後の最後に幸せをくれたんだ。

すごいね。NEWSって。ますださんって。

こんな素敵な人に、こんな幸せをくれる人に、

 

伝わるように、届きますように。

 

大好きだよ。

 

 

 

 

 

 

 

編集後記的なものとして。

 

なんだかんだWORLDISTAツアーも超楽しかったなぁ〜〜〜(大の字)というのが感想。

私においては、NEVERLANDで推し確したJr.の渡辺大輝(わたなべはるき)くんが2018年歌舞伎班に入ってNEWSを離れていたのに、直談判してまで帰ってきてくれたことがお祭り騒ぎで嬉しかったです。

メガロマニア踊るはるき観たかったLVEで挑発するはるき観たかった(選抜前提)んだからね(´;ω;`)!!

 

WORLDISTAはJr.が8人にまで減ってしまって、しかも常連が半数、新規が半数というびっくり箱だったわけだけど。新規の今村・高橋・佐々木・仲村がNEWSについてくれて本当に良かった。

いまむーも陸も賢生も虎瑠も、はるきもいっちゃんもうえしょも航くんもみーーーーんなかわいい!!NEWSがちっとも見えないときも楽しそうに踊ってる君たち8人に私は救われたよ。本当にありがとう。

 

それから、Jr.のことばっかり口をつくけど

ますださんがやっぱり一番大好きで他の何人足りとも及ばない特別で唯一無二な人だってことにも気付いたよ♡(何万回目)

 

WORLDISTAもしあわせでした。

Storyでまた会おうね、NEWSもJr.もこの長いブログを最後まで読んでくれた大好きなあなたもね!

 

 

 

追伸。

今度からツインテールと頭蓋骨のシルエットを超える位置へのリボンは絶対にやめようと思ったよ。善意が少しでも残ってる人は一緒にやめようね。双眼鏡も真っ暗になるから……………………ね。