つめを紫に塗った

 

 

2024年3月を忘れられないと思う。

しげもこやまさんも結婚おめでとう。おめでとうで、さみしい。

 

しげは仕事中にLINEニュース見せられたとき、こやまさんはFCメールを見たとき。真っ先に思い浮かんだのは自分 対 メンバーのことより私の大好きな友達たちのことだった。吐き気がして羞明感に襲われ、足元グラグラしながら仕事した。まさか自分が、自担のことでもないのに、こんなに体調悪くなるなんて思いもしなかった。

 

「次は掛け声仕上げてくるから、また円陣しよう」

どうか穏やかに過ぎ去ってくれ、と思っていた。まだ、私たちぐだぐだの円陣しか、してないんだよ。

 

あなたたちは、そういうさみしさを知ってる?

知ってるか、残ってきた側だもんね。

でも今、少し忘れてたでしょう。

 

分からせたいとも思わない。分からないフリして傷ついてないフリして、今日も満開の祝福を浴びて世界で一番の幸せ者でいてほしい。

 

 

たとえば

しげが“20歳くらいのときNEWSのことで悩んでてね…”としげパパに言われていた当時のことも私はおぼえてる。“俺が辞めた方がいいんだろうな”と思っていた日のそのまま顔に出てる表情もおぼえてる。“俺がしっかりしなくちゃ、NEWSのために書こう”と思った日のこともおぼえてる。

だから

今やNEWSは20周年を越え、直木賞に2度も挑戦できて、何度もある“あのとき”しげが守ろうと尽力してくれたおかげで辿り着いた今を誇ってほしいと心から思うし、撫でて囃して褒めて誉めてほめてあげたい。よく頑張ったねって奢りで飲みに連れて行ってあげたい(しげは友達なので)。

 

でも自担じゃない。加藤担のさみしさかなしさ見てきた時間思い合える心情には敵わない。

 

たとえば

こやまさんがぴーすけと亮ちゃんとしげますてごの間に必ず立って“MC回してよ”の依頼の通りどんなにパスが落ちようと拾って場を、人を繋いできたのかも私はおぼえてる。だめかもって節目の度に「俺はNEWSやる」って言ってくれたこともおぼえてる。自分の言葉が何かを変えるのを知っていて、言葉に責任が持てないうちは一人で見えないところで考えて悩んで泣いて抱えて、表で口を開くときは「何があっても俺たちはいるから」だったこともおぼえてる。

だから

こやまさんが必ず誰のことも敵にせず、気にかけ傍にいてコミュニケーションを繋いでくれたからグループは今もグループとして存在してる。趣味がコロコロ変わるのも、オフの時間を作ることが増えたのも。強制的に場を変えてやっぱり一人でいろんな感情が収まるのを静かに待っていたんだよね。そう思っていたから私も静かに待っていてあげたいと思っていたよ。

 

でも自担じゃない。小山担の怒りやかなしさ見てきた時間思い合える心情には敵わない。

 

私の担当じゃないから、加藤担小山担に託してきた。同じNEWSを見てきても、何かが起こるとすぐ担当同士で学級会が開かれる自軍のそういうところが苦手で、私は当事者から降りた。

その分私の友達たちがどれだけ担当のことが好きで、好きじゃないところがあっても何を考えてるのか理解しようとしていて、「それもそうだけど好きだよ」と言葉をただしく使って。アイドル、なんだけど…架空の存在じゃなく同じ時代を生きる人間だってちゃんとわかっていたんだよあの子達。人間性を見てほしいって言われるずっと前から。それこそ元気のない姿は自担に見せられない!って苦しいときも泣いてることもしまって駆けつけて彼の前で笑顔で応援してきた姿を知っているから。

 

そんな彼女たちからずっとずっと、幾度となく伝えられてきた気持ちすら忘れた、こやまさんあなただよ。

彼女たちが理解しようとすることまでわかっているのにヴィトゲンシュタインの引用ってなんなの、しげあなただよ。

 

私の大事な友達をなんだと思ってるのか聞かせてもらっていいかな?

って底の方でちいさくずっと陰を抱えているのが私です。

 

あなたたちが今立てているステージが当たり前じゃなく「もう最後のステージは終わっていたのかもしれない」と泣いたように

私たちも「連番できる最後の現場はもう終わっていたのかもしれない」に泣いたっていいよね。

 

誰も悪くないけど、そうなっちゃう、まだ今は。さみしいの言葉を飲み込めないくらいさみしい。6月19日に思っていて言葉に出せなかった「あなたがいなくなると、友達に会えなくなるからつらいんだよ」をもう一度体験させられている。いやメンバーはいるんだけど。

 

該当担かそれ以外かって本当煩いって思う。私は私の立ち位置から、NEWS3人のことをこれからも応援するって思うから、気を紛らわせるかのように色々やってみてる。

 

「ますださんが開けてないから、私も開けない」と決めていたピアスを、くそ重だけど信仰宗教を手放して(増田唯一神って言われるからわかりやすいでしょ例え方。笑)一人ずつ開けた。迷って迷って腹括って愛ナメんなよ!って開けた片耳からまぁ10日違い発表ですーぐ両耳揃ったのは笑った。ギャグでしかない、最高。おかげでカナリヤのネーミングで売っていた黄緑の石とバタフライのかわいいのが耳についています、あとTwinkle starも買った(曲名しばり)。

「もう世界は色のない未来だけ描く」を買っておきながら、笑 日頃黒しか着たくなかったのに少しずつ色のある服を着るようチャレンジしてる。

しげが変われって言うから(ほんとヴィトゲンシュタイン。怒)、私は私から変わりたい。滅茶苦茶言えばいますぐ私じゃない私になりたい。髪切ったけど髪型変わってないから足りないなと思うくらい、変わりたい。よもや自分を断捨離したい。

足の爪を紫に塗った。

烏滸がましいのは重々承知で、いつかまた小山担が見に来たいと思う日の希望的観測で良いから可能性は残しておきたくて、いつまで私が頑張れるかわからないけど少しだけ背負って、船に残って3人を見て行こうと思ってる。何をするにも私は感情が重たくて嫌になっちゃうなぁ。

 

 

全然元気じゃない2月をなんとか乗り越えた3月、色々起きすぎて全然元気じゃないです。

職場で店長から「このペースならまっすー4月に発表するんじゃない?」とか(ハラスメントだぞ)言われて、4月は大千穐楽があるからまじで笑えない。笑えないことを言わずに流しただけで、あははー以外言えなかった。

 

 

オタクは勝手に一喜一憂するから

しげとこやまさんは世界で一番、自分が幸せになってください。一番だよ?どれだけ自分が大切に思う人がいたとしても!そっちのけであなたが一番幸せになってください。本気で。

そして「自分が幸せになる場所がみんなと同じ場所だってことがどれだけ尊いか」と話してくれたその場所が、ジェスチャーで自分の足元を指したその場所が、私の幸せなNEWSのコンサートの場所とずっと、同じであってくれと切に願っています。そういう日記みたいなもんです。

 

 

変わらずにいることを願わないから

変わっていっても

繋いだ手を握っていて この居場所を忘れないで。

 

 

NEWS LIVE TOUR 2023 NEWS EXPO感想 『NEWSからの愛でーーーす!(布教)』

 

9都市27公演お疲れさまでした!大変遅ればせながら私が見た“好きしかない世界”のお話を約15000文字ほど…。笑 毎年恒例の感想文なので無理せず読んでください。笑

 

  • Inter

アルバムEXPOのインタールード。cv.松たか子さん豪華すぎる…。Alienセトリ落ちで沢城コーティー機長に再会できなかったのだけが残念。金ピカの3人のシルエットがM-1みたいだなって思ってた。笑

 

 

  • エンターテインメント

メインステージからせり上がり中央花道が進出してセンステになる。二段構成になっていて中からNEWSがスライドアップで登場。これはNEVERLANDの汽車のオマージュですよね!?NEVERLAND国籍大号泣。

衣装が!!!最大限に外部の人間が関与してる!!!ますださん自分でワインレッドショートブーツ選んだのどうなの!?と大興奮していたら今ツアーは文化服飾学院の生徒さんがデザインの基を考えてくれたとのこと。”外からの目で見るNEWS″、”おおよそ20歳の考えたアイドル衣装”の面白さ。NEWSらしくない・この顔このスタイルジャパニーズ男性アイドルに着せたいよね~!わかる~!感・文化っぽい採算制作時間実用性<見た目のデザイン……良くも悪くも若い。フレッシュ。無垢。熱意でゴリ押ししていける体力。20年NEWSをやってきた30歳後半のNEWSに吹き込む新しいガソリン。若手に機会をつくり育成していく熟練された器の大きさ。この不均衡なバランスを安定させているのは間違いなく3人のオーラだよ。かっこよくて仕方ない。

 

自分の目で見た衣装を新鮮なうちに!ってはじめて帰ってからラフ衣装画描いたよね。笑

ますださんはベージュのAライントレンチコートを基盤に上半身の厚みを活かしてちりめん?凹凸感のあるざらざらふわふわ、ラメ糸混じりのアクリル毛糸のような生地たちでの装飾。ライトブルー、ベビーピンク、グレー等意外と色が散っているにも関わらずくすみカラー・ミルキーカラー・彩度低いトーンで統一感を。首元にグレースヌードつけてボリュームを出しても締められ感のないスタイリングが叶っているのは増田貴久の肩と首の素材の良さ。トレンチの背面には正中線で襟から裾にAに広がるたっぷりのふわふわ重ねドレープ。ほんのりラメ?これがますださんが躍る度に重みを携えながらぽわんぽわん揺れる。ますださんのダンスのしなやかさを強調していて最高。トレンチ前面は開けっ放しで、インナーはサテンの白シャツ。突然の色気。パンツはライトブルーのウォッシュデニム。右足膝下ハーフ丈、左足ロングでダメージ加工。上半身と相対にスワロフスキーや赤ワッペン等で裏原系一直線。靴はワインレッドショートブーツ。1人のスタイリングにフォーマルとカジュアルと武骨と甘ふわが詰まっていてそのへんがめちゃくちゃ原宿っぽい。わかる、増田貴久どんな化学反応も調和させられる…2010年頃のテレビ衣装に近い感覚。【まっすー】が反映されてる。

 

こやまさんはSnowManが着てそう!ショートジャケットは彩度高めの濃いブルー地にブレード?ラメ刺繍オーガンジー?で模様。マゼンダ、ゴールド、ブラックがアクセントになりどこか英国感。ジャケット襟がベージュで、腰に太ベルトありXライン。所々バイカラーでベージュが効いている。左ポケットあたりからイエローのティアード布(長い!わかる長身!)が垂れてる。袖にイエロー細糸でフリンジついてる。それが「怖気づいてここでCry」を両腕広げて歌い、メンステに戻りゆく花道の先頭に歩み出るこやまさんの覇王色を担ってる。ヨッ、日本一ランウェイが似合う39歳!!!インナーのシャツの色は白だっけ…?深めのVネック鎖骨見せで誘惑お姉さん。パンツは彩度低いパープル。もともと細身なのに裾に行くにつれてよりタイトに。靴はドクターマーチン8ホール黒だったかな。多分音楽とおなじ。総じて【小山慶一郎の長い腕!長い脚!抜群のスタイルに酔いしれろ!】な衣装。新宿と渋谷MIX的な…一番令和のアイドルっぽい。

 

しげはTHE・文化服装学院!Diorのレディースコレクションっぽい。ベージュのIラインロングベストにパフスリーブ!!!パフスリーブ!!!パフs…!!!右腕は素肌、左腕はグレーグリーンのアームカバー。ローブデコルテってことですよね!?猛暑日は二の腕出ててもちもちしてた。かわよ。中指ループだったか手首だったか忘れちゃった。あとは抜群の存在感の中折れハット。ブラウン?カーキ?女優帽って言ってもいいよね!しげは小物から癖を感じる。笑 インナーは白シャツノースリーブ。どこかの会場でベストの肩抜いてた瞬間あって「ノースリーブ…ッ!!!」って発狂しました(白状)。パンツは確かワイドパンツ。ハイウエストなあたりも「増田衣装…?」と混乱した原因ではある。笑 靴はメンバーで唯一の白だったと思う。ハイソ。しげは【加藤シゲアキ私利私欲】衣装。銀座か六本木。それかパリ!わかる、加藤シゲアキの顔面に着せる衣装つくりたいよ……。

 

 

  • A Real Man

ダンサーさん付きサイコー!ありまに相応しい枝垂れ花火とか大団円感!振り付けのミュージカル調なところを衣装が文字通り華を添えるんですよね。こやまさんのフリンジが揺れ、ますださんのふわふわが弾み、しげのお足元の安全は確保されています(重要)。それでもちょっとよろけているしげがかわいいので是非。一個気になるとしたら今回のダンサーさんたちクール系のお顔立ちなのにミルキートーン・セーラーカラー(襟)のかわいい系パジャマスウェットなのが惜しい……。ダンサーさんも衣装も悪くないのに相殺しているのが残念。

 

  • KMK the boys rock you all!

続きましてKMK。ありまからKMKの組み方なるほどなぁと。大団円繋ぎ良い…!そういえばますださんのサングラス前半公演はガチャだったけど後半固定になってたかな。

 

 

  • 夜よ踊れ

夜よを踊るのにダンサーさんセーラーパジャマなの……?(慎め)ますださんのレッドブーツとつま先立ちが映える映える。仙台と大阪かな…音に乗って、パートない間ますださんが衣装を翻しながら身体を揺らしていて甘美だった。乗りすぎて阿波踊りみたいになってた時あったよ好き。しげがCメロの決め台詞後に被ってたハットを投げるんだけど、割と飛行角度まちまちなくせにますださんのファルセット待機してる私の視界をドンピシャで遮ってきたときあってその後しばらく「しげぇ…!!」って見ていた日がありました(まじしげ)。あと夜よはどうしてもSTORYバックが大好きだったからずっと幻影を見ていた。照明落としてキスをするのはあの4人が一番色気あるかわいい顔するって。

 

 

  • weeeek

Weeeekここ!?体力おばけセトリ。EXPOバンドはほぼ音楽バンドで、コーラスとストリングスが入れ替わり多め。あとギターがコジローさん不在時にゆうたくんIN。このバンドのすごいところはWeeeek弾きながらジャンプするところ。パーカスめぐちゃんがボンゴたたきながら跳んでるのにリズム狂わないのまじですごい。ベースのまーくん垂直に跳んでるのもじわかわいいポイント。

 

 

  • 「生きろ」

「生きろ」はこやまさんを見るのが好きな曲。最初の小山パートまで手話で口ずさんでくれていたことも知ってるし、席事情でこやまさんの背中がほぼだった日もCメロ「仲間の絆を道しるべに」で広げた腕の中にますださんとしげがいて泣いた。長い腕にすっぽり収まっていたよ。大好きなリーダー。あとしげは花道収納部分の段差に足首負けてよろけてたのでお足元ご安全にお願いします。ますださんはしゃがみこむときの足首とお膝が怪我しないかいつも見守っています。「生きろ」いつどこで披露してもゴシック体のテロップと電球色照明にこだわってくれてありがとう。ずっと積み重ねていきたい。発売日の苦しさも、味スタの思いも、でぃすたの希望も、STORYの涙も、ぜんぶ一緒に生きてきたからさ。

 

 

  • NEWSニッポン

映像(歴代CDアー写)挟んで、メンステから駆けてくる3人が大好き。上手増田・花道加藤・下手小山でアリトロ。

文化服装学院衣装2着目。成人式衣装!大好き!イメージとしてPasificのチェリッシュと美恋のOP MIXだと思ってる。要は白ベース金装飾王子様衣装。今年成人する学生さんが20歳を掘り下げて考えてくれたデザインらしい。よって和要素が盛り込まれている。

 

ますださんは3ピースになっててベストあり。ジャケットはショート丈スリムシルエットでちょっと燕尾服っぽさも感じさせる位置と角度で(パンツに)フラッグ形の垂れが付いてる。全員とも金のブレードや装飾も花木草っぽいし、布地自体がエンボス小花模様がつけられてポコポコしてる。ベストは前面ポコポコ背面つるんサテン。型背面ウエストの調節ベルトついてるのがかわいい。インナー白シャツ(中の白T透けて見える・シャツ襟開きすぎて丸見えの日もあった)。パンツはスカートにも見えるほどワイドでボックス状に折が入っててモチーフは袴。結構硬めの、布芯つけてるんじゃないかってくらいがっしりした袴。途中公演ベストの下にサスペンダーしてたのもかわいかった。あと何といっても幻の前掛け。仙台しかなかったんだけど、桜と水引、流線とオレンジの菊紋様が入ったクリーム色の前掛け。色みや柄のチョイスが増田貴久が着ることにおいて申し分なし。本当に好き。よく増田貴久の繊細さを反映してくれたと思う。本当に好きだったからなくなったの実はすんごいさみしい。靴は音楽の時のルブタンブーツかな?でもアリトロ近くで見たときマーチンだって思った気もしなくはない。

 

こやまさんジャケット両腕袖にNEVERLANDマントみたいに深い切込みが入ってる。標準丈。裏地はクリームゴールドのサテン。インナー白シャツ、肩に和の花模様(蓮とかチューリップのつぼみみたいなの)の布が付けてあって見えるときと見えないときがあって魅惑的。パンツは大きい腰布?スカート?でワイドに見せかけて、スリットから覗く細身ストレートパンツ。ベルトマークに太めのブレードあしらい。ますださんより幅狭め?丈短め?の前掛け…じゃないんだけど飾り布が付いてる。こやまさんは朝顔もしくは椿なのが解釈一致!!!和模様布リンクしてるの最高。ますださんがパンツ自体にブレードあまりなく横にボリュームを感じるのに、こやまさんは縦ラインを強調するように蔓と葉のようなブレードつけてある対比たまらない。ベルトのバックル部分に玉紐帯締めで蝶結び。振袖っぽくて大好き。靴は引き続きマーチン8ホールのはず。

 

しげはベスト。ただし右が袖付きでこやまさんとお揃いマント状になってる。ロング丈だったと思う。インナー白シャツ。パンツはワイド。腰布かベストについてるのかわからなかったけど、兵児帯みたいな軽くて柔らかいきらきらした白布がついてる。ベルトの平紐帯締めはこやまさんとの違いがたのしい。ここで注目したいのはしげの軽量仕様。パンツ周辺の布量はこやまさんが重たくて、すらっとしつつもパワーが密かにあるポテンシャルが頼られているのに対して、しげは飾り布さえ薄くて羽衣みたいな……。姫すぎる。姫扱いが過ぎる。にゅーすの姫はしげでした。靴は白ローファー。どこまで可憐なの……。

 

 

  • フルスイング

花道がアリトロ機能になって移動してフルスイングはセンステ。上手正面で始めて1サビ終わりで下手正面にチェンジ。

客席の真ん中で、ペンライトの愛の中で白いピンスポット浴びながら歌うNEWSが等身大で泣けた。元は自分のパートじゃなかったところ、最初はすっ飛ばしたり音程の運びが不安定だったりしていたのに、公演を重ねるごとに俯く回数も減って3人のものにしていく姿は立ち会えてよかったとしか。初日しげが泣いてたことも、こやまさんが涙ためていたことも、ますださんの咳払いが止まらなかったことも忘れないと思うし、オーラスの湧き出る衝動に身体突き動かされながら歌ってくれた声も忘れないと思う。

 

 

  • さくらガール

もう一度上手正面、サビで下手正面。さくらガール用のピンクの照明と天井から床に投影される花びらレーザー(いつもの)に加えて、花道側面がモニターになっているのでそこに風に吹かれ舞う桜の映像が流れていてそれもよかった。立ち姿で淡々としていたフルスイングの余韻を活かしたまま雰囲気は一変、全身を大きく使って踊りだす姿は正しくアイドル。成人式衣装が照明の色を拾ってほんのり桜色に染まるのさえ計算のうちかと思うほど。3人が目を合わせ向かい合う、その輪のそとにもう一つ3人を見守るファンの輪があって……美しい以外のなにものでもないよ。

 

 

  • 希望~Yell~ × クローバー (Remix ver.)

花道先端からアリトロ3機。進路は下手小山・中央下手増田・上手加藤。希望Yell×クローバーMIXに意表突かれすぎて初日めちゃくちゃ泣いた。笑 ますださんがこやしげパートのとき両手でメンバーのほうに視線をエスコートするのがとても紳士で好き。3人ともアリトロの壁の色がパートを歌うメンバーカラーに灯されるのも同じく好き。STORYで「聴けるのこれが最後かもしれない」とすら思ったクローバーを生かす唯一の手段ではあったかもしれない。MIXの持つ可能性もちょっとずつ広げていければ歌える曲…救出できる曲増えるかもしれないね。

 

 

  • Smile Maker

バクステ側で3機合流、乗り換えして再発車。下手加藤・中央上手小山・上手増田。後半下手加藤・花道増田・上手小山に。

Color大好きなのでセトリ入りにもれなく泣き。ますださんの「解るよ それじゃつらいだろう」の歌い方が頭上から語り掛けて声だけ届いているような日もあれば、目を見て肩にそっと手を置くようなときもあって。DIAMONDで披露された頃よりますださんの中で伝えたい解像度が上がった感覚もあり、そんな中でも発売時泣きながら聴いてた私と、今聴いてやっぱり泣いちゃった私がなんで泣いてしまうかの理由はちいさく変化していて。言葉にしづらいけれど、当時の私が子どもだったから特に、”大人になったんだ”ってNEWSにも自分にも感じる曲になった。花道で音に乗って瞳に光を入れてるますださんが、この変化は前向きなんだよと教えてくれているようで……このタイミングで、今のNEWSに歌ってもらえて本当に嬉しかったよ。

 

 

  • NEWSTORY

それぞれ戻ってきてメンステ。

ますださんのアカペラで始まると思わないじゃん~~!!!Smile makerで泣いてるのに大号泣よ。笑 どんなに遠くの席にいてもますださんの声は届いて、あなたはすごいね、歌唱力とか声量とかそういう次元じゃない声が届いてきたよ。それから、ますださんに持っていかれがちだけどAメロの入り抜群なしげが好き。ブレスごと好き。こやまさんが低音で入ってきてなめらかな厚みが出るところも好き。今回2サビがうちらのパートとして用意されててそれが分かった瞬間、泣いちゃいられねえ!って涙引っ込んだの我ながら笑った。年々うちらのパートが増えるし条件反射のスピード上がってる。笑 

 

 

  • MC

きりがないから今年もMC省略!

 

 

MC中に「ちょっと歌いますかね」と花道部分を高く上げてそこにNEWS座り。成人式衣装で座り画になるとこやしげパンツの装飾がよく見えて嬉しい。メモリーズは爽やかなライトブルー照明が曲が進むにつれてオレンジに変わっていくのが、お昼に到着して日が暮れ行く…まるでキャンプをしているような演出で好き。途中公演ますださんの飲みかけベンティが小脇で参加してて「キャンプ場着くまでにスタバドライブスルーしたっけな…」と思ったり(雑念)。久しぶりのこやまさんのタイアップだったから、NEWS座りだから立ち位置迷子の心配ないんだしこやまさんセンターで見たかったよ。会場バクステ側の天井に3つの星が見えるところ、ファンのためというよりNEWSに見えるように星が配置されてるのいいなって思ってる。あとバンドサウンドで聴くメモリーズがめっちゃ良かった。コジローさんのアコースティックギター(不在時はサブちゃんだった)の談笑を感じる入りもいいし、曲の序盤はシェイカーで参加してる髭ちゃんがサビから曲の盛り上がりを後押しするようにドラムに変えるの。メンバーの主メロとハモリがころころ変化していくこの歌をコーラス3人が強すぎず巧妙に支えてるのも好き。あとまーくんがベースギターじゃなくてコントラバス使っててめちゃくちゃ興奮した。メモリーズのためだけにコントラバス弾いてくれるの好きすぎる。ちょっと眠そうに揺れてる千葉さんまじでキャンプでウイスキー飲んで焚き火にあたってる感じする(大好き)。

 

 

  • MC

 

  • 人情心中

しげソロ。三味線の出囃子もう最高。ネイビーブルーのサテン座布団と扇子を持って歩いてくる落語スタイル最高。花道部分せりあがってて高座なの最高。「皆さん立ってもらっても良いですかね、ま、僕は座るんですけどね」の枕最高。衣装はレザーの羽織と中は着物風ガウンになってる。色味は黒ベースに、着物で黒シルバースパンコールが光り、羽織にはジッパーとスタッズ。着物警察的にはおそらく外道なんですよ。心中(しんちゅう)愛してるよ、が心中(しんじゅう)するほど愛してる、として作品に表れるこの捻くれ者!一筋縄ではいかない様子と反骨精神を代弁するような衣装最高。細身の黒パンツと確か黒足袋もかわいかった。羽織脱いで噺に入って、噺が終わったから羽織着て去るその背にレザー切り抜いて裏から布あてる形で日本画見返り美人図がお目見えするのめちゃくちゃずるい。上から重ねるんじゃなくて切り抜くことで人の深いところを覗き見るような…心の臓の中身をですね……あれは巧すぎる。主様に仕える侍女のようなダンサーさんの配置と振り付けも最高。一緒に膝ついて頭下げたい。しげの寝かしつけもしたい(?)。嬉々としてアンジェラさんと舞を踊ってたから何度か見落としたけど、赤紙吹雪を下から噴射させた中にいる加藤シゲアキ。かつてフェルメール真珠の耳飾りの少女として名を馳せたがついに日本画でもあった…。ビジンだね…。

 

 

  • ミカエリビジン

しげが歩いていく先に今度はがっつり洋、ノーカラージャケットのギラギラ赤スパンコールの背が見える。

こやまさんソロ。振り向いた視線はまるで獲物を射抜くよう。曲が始まるとダンサーさんが羽織を色っぽくはだけさせ、脱いだ姿はブラトップ…腕と腹チラセクシー…。ダンサーさん全員このセクションはダウンヘアなので頭を振る度、動作の含みを持ち惹きつける。侍女の忠心整列だったはずなのに女性の間を目も合わずやけに挑発的にすり抜けるこやまさんによって世界がガラッと変わる。照明が赤と紫、モニター映像はモノクロで彩度を失いつつあるような…ノイズ演出多いし歪んで”本物”がどれかわからなくなる…。正直ダンサーさんばっかり見ていたけど、こやまさんは女性の良さを引き出すのが上手いなぁと毎度拍手喝采してる。ちなみに途中公演から気付いたんだけど、ベースのまーくんがシンセのような鍵盤楽器でミカエリビジンのクラブみたいに轟くベース鳴らしててびっくりした。あの音はさすがに収録を生バンドに合わせて流してると思ってた。何個楽器できるのまーくん…。今年の私的MVPだよ…。

 

 

  • Different Lives

映像挟んでメンステ。モニター映像はDifferent Lives MV抜粋。生身の3人の後ろに”選べたかもしれない人生”が流れている。ますださんが「小山とシゲに出逢ってなかったら、ファンのみんなと出逢ってなかったら、NEWSではなかったわけで。」「みんなはどこでNEWSを好きになってくれたんだろう。」とこの夏ずっと言葉にしてくれていたことが頭の中で駆け巡る。3人がNEWSを選んだ気持ちの揺るがなさを確かめて安心しては閉じていく並行世界ににごめんねって言葉に出せずに謝ってる。「苦しまず楽な道を選んでいても きっと幸せだった」なら、私は3人には選んでくれた今回の人生でもっと幸せでいてほしい。

個人的に仕事の焦りでずっと心身おかしい年で、スタンド上段の遠くから見ていた大阪初日のDifferent LivesがはじめてNEWSの人生じゃなく私の人生のこととして聞こえてきて泣いてた。これも今年のNEWSが何度も何度も伝えてくれていたね。名古屋のしげの挨拶の「あなたはあなたの人生で幸せになってください。僕は僕の人生が大事です。そしてまたこうやって一緒に楽しみましょう。」とかさ。大阪初日仕事早退からの公演だったのもあって「動き出せ 主人公」で手を伸ばしたますださんを見て、あ、この人は決して手離さないし、私の人生の主人公は私しかいないんだって我に返ったんだよ。すごいね。NEWSすごいよ、アイドルはエンターテインメントで人の人生に寄り添えるんだよ。現場でいつも誠心誠意に包まれてる。

 

文化服装学院衣装3着目。タータンチェックのロングコート。基本形は3人お揃いだけど、背面肩の埃除け?の形がそれぞれ違う。埃除けますださんのをフリルにしたの良かったからお小遣いあげたい。ますださんが青と黒・こやまさんが赤と青・しげが黄色とピンクのチェック。ジャケットテーラード襟に大量の缶バッジとピンブローチ。絵柄がちょっとカジュアル。裏地は黒サテン。ジャケット袖折り返し・インナーシャツ・パンツ裾折り返しはグレーのグレンチェック。折り返しの縁取りに大きめストーンのライン入っててかわいい。シャツに蝶タイ解いた状態みたいな垂れが付いてて揺れるのかわいい。靴はますださん黒ブーツ・こやまさんマーチン・しげ白ブーツ(ソール黒のやつ)。

エストと袖に装飾で黒の革ベルトと赤茶のベルトが付いてるんだけど、ウエストをぐるっと一周してる赤茶ベルトの左前身ごろに腕時計の文字盤が3人ともついてるんだよね。あるのは知ってたんだけど、レポ雑誌でアップの写真見たら時計の針が公演中の時間と一致してたので、あれは【時”リアルタイム”を刻むチェック】…。衣装発注時にどういうオーダーしたかわからないけど、Different Livesで着るのに文字盤…今この時間をここで共有している…を持ってきたことにセンスがあるなって思った。

 

 

  • 二枚舌を今夜絡ませる

メンステ。踊ってくれてうれしい!センターが三角形で入れ替わっていくのPerfumeちゃんみたいでうれしい!もっと踊って!

 

 

メンステ。イントロで大絶叫(誰担?)。赤キラキラベストに黒縁眼鏡もっかいしてくれてありがとう!!!モニターの過去映像が好きだからそこばっかりみてたのはごめんね。笑 私の連番友達、担当関係なく全員うちわ投げ捨ててダンスに専念してたのらぶだった!上手のカメラに競歩で迫ってくるしげがツボなのであれを円盤にしてください、いーらぶたん。

 

 

メンステ。まぁ初日は大号泣でますださんのこと見るのもままならなかったけど……。「まっすー青いベンチやりなよ聴きたい」って言ってくれたこやまさんありがとう。コーラスのりゅーたろーくんの声を何度か空耳したし、ますださんが下ハモいくならいつでも私ら主メロ歌えるからね。こやしげ本当に青いベンチ持ってきて後ろで座っててくれてよかったのに(どこかのMC)。

 

 

  • 100年前から

メンステ。ステージ前方にスクリーン下ろして、ゆっくり回転するように流れる銀河のなかにNEWSがいる。演出が好き。テゴマスの青春でますださんが「幕越しに俺らが見える、みたいなのがやりたい」って言ってたのがパワーアップしたね。2番Aメロでますださんが千葉さんとめぐちゃん見ながらふふって笑顔見せてた日が1回だけあってきゅとした。ラスサビでスクリーン上がって、モニターカメラがますださんアップから後ろを通りすがるメンバーに被写体移動していって最後「紛れもない君の隣だ」でNEWS越しのファンに辿り着くの構図が天才。大好き。

 

 

  • チューインガム

メンステ。せり上がったステージにNEWS座りでスタート。モニター映像がアニメーションの街が主でかわいい。チューインガムのビルかわいい。振り付けも抜群にかわいい。アラフォーの集まりとは思えないかわいさ。語彙が溶けるほどかわいい。ますださんのご当地煩悩集と捌け際集ほしい。私はミカエリパンツが好き!一番細かい振り付けも端折らず忠実に踊ってたのはしげってことも残しておきたい。しげのそういうところすきぃ。

 

 

  • ミニMC

ますださんお着替えこやしげ夫婦漫談。

 

 

  • hanami

ますださんソロ。メンステ。どちらかといえばチェリッシュ寄りのやわらかいピンクの照明だったのが好き。次衣装の上着なし。影で桜の木が上下手で揺れてて、昼間のあったかさの残りとまだ冷える春の風を感じた。コジローさんアコースティックギターで、歌詞の入りを4拍ボディ叩いて教えてくれるときいつもますださんの目を見て微笑んでいてくれて大好きだった。コジローさんいないときはここはサブちゃんのギターだったのも丁寧で好きだったよ。ますださんが歌うときに目を合わせて息を合わせてくれる人たちみんな大好き。

hanami、曲終わりにますださんを照らしてたピンクのスポットが花道をバクステ側まで辿って、そのあと上手と下手に分かれてスタンド席を制作開放席あたりまでふわっと広がるように照らしてくれた日があった。ますださんが見るほんの先の未来に、想像してふふって笑いたくなるような未来に、きっと私たちはもう含まれてるね。ますださんがくれる愛に私も愛を返したい。

 

 

  • ギフテッド

ドラマギフテッドOP挟んでメンステ。

増田衣装での4着目。要素を発揮できるのこの1着がほぼなのにこんなに“ますださんが作った!”ってわかるのは立派なブランド力。マゼンダのMA-1の袖が絞りと腕まくりでくしゃくしゃしてるデザイン。どうやら身長ほど長い袖らしいね(萌え)。生地感はシャカシャカで空気たくさん含んで膨らんでる軽めの見た目なんだけど、肩と背中のジッパー装飾で締める。インナーはこやます白T、しげ黒T。パンツは細身スウェットを基本にパーカー地のスポーツブランドロゴ切り貼りしてスカートになってる。

ダンサーさんの衣装も黒のブラトップとスキニー、青みベビーピンクのシャツ。防しわ加工のモードピンクシャツにしてあげたかった…今年のダンサーチームはお顔がクール系統だとあれほど…!イントロの隊列が好き。サビ前にますださんが走ってくるところも大好き。「見えない傷があっても」で那月くんの癖のかっこつけて耳に髪をかける仕草が入ってるのを見て、あぁドラマタイアップって嬉しいなって何度も思った(ドームでなくなってたのどうしてエアーマン)。

 

 

  • JUMP AROUND

バンド紹介からじゃぱらんへ。クラブミュージックっぽさを狙ってつくった曲にこの雑談から歌始まりへ繋げていく演出上手い。メンステ。途中公演からフルネーム紹介だったバンドメンバーを愛称呼びへ。千葉さんだけずっと千葉純治!って呼ばれてるのかわいい。笑 今年はストリングスまで個人名で呼ばれたんだから、エアーマンダンサーズの名前出してくれてもよくない?

 

 

  • Tick-Tock

メンステ。METROCKからいらっしゃいませセトリいいと思う!Tick-Tockにダンサーさんの振り付けつくと思ってなかったから不意打ちだった。笑 イントロ他いくつかHaqqyと同じ動き入れてたのはわざとだよね?アウトロ踊りながらそのままHaqqyにリンクしていくのは上手いと思った。

 

 

  • Haqqy

メンステ→花道上手正面→花道正面バラバラって感じ。集団行動みたいな進行が多く、NEWSとダンサーさんみんな同じ動きするのが花道上手正面まで続く。曲の持つ不気味さを増幅させてる。1列で真ん中を軸に時計回りする隊列進行をやってて、NEWSできるんだ…って正直思った。NEWSってきちんと踊れるのに踊れないふりをするところあるし万年もったいない〜って思ってるから本気出せるなら出してほしい。もっと踊ってほしい。

 

 

花道がセンステになって終わり、先端からアリトロ。下手加藤?中央上手小山?上手増田。(ますださんしか記憶にない)

 

 

  • 2人/130000000人の奇跡

アリトロ。バクステ側合流で再始発。下手増田・中央下手小山・上手加藤。

 2人/130000000の奇跡大好きだから聴けたの嬉しかった!

 

 

  • 恋のABO

アリトロ。ますださんの気分で「全てをさらけだしてぇぇぇ⤴︎⤴︎⤴︎」の日が混じっててかわいかった。ABO踊ってないとこやまさんとますださんから踊ってない審査入ります(押忍)。でも上手のしげ割とお手振りタイムにしてて踊ってなかった気がしてきた。笑 

 

 

  • 三銃士

アリーナBブロCブロ間でアリトロ一時停車。会場によって停車位置が一番変化あったところかも。下手増田・花道小山・上手加藤。

音楽でメンステで踊ってるメンバーとダンサーさんに混じって勝手に踊ってたけど、「みんなー!踊りわかるよねえ!!!???踊ってー!!!」ってこやまさんに煽られると楽しくなっちゃった。笑 みんなが覚えてる振り付けではないよ。笑 花道で頭左右に揺らしながら超絶ぶりっ子で踊ってたこやまさんがかわいかった。

 

 

  • 渚のお姉サマー

からのサマー!アリトロ再出発。お姉サマーはますださんがトロッコをガッコンガッコン揺らしながら全身で踊ってくれてだいすき(増田アリトロには必ず3人配置されてる屈強なスタッフさんいつもお世話になっております)!ますださんが前半公演「ふらり〜」を「きらり〜」で踊る間違いをずーっとしてたので私と友達総出で「ふらり〜」を踊って見せてあげてたら後半公演から治ったのかわいかった。笑 ちゃんとますださんが踊れてるかしか見てないので他の記憶はありません。笑 最後の「キッスしたい〜よっ」でモニターカメラに投げちゅするますださん、直後「決まったぁ…」ってドヤるところまでワンパッケージで最高。

 

 

  • We are Team NEWS

メンステ。ラスサビでちょっと花道。マゼンダMA-1を脱いだ状態。

Team NEWS始まると3人スイッチ入ったようにしゃかりきになるのなに。笑 特にしげ。笑 しげのリズム感による絶妙ステップ大好きで…ほんと様子のおかしいしげ大好き。笑 ダンサーさんはEXPOパーカーをフードまで被ってるよ。綾小路翔やんがC&Rたっぷり入れて作ってくれた曲、NEWSに向けてダーリン♡って叫べたの幸せだったなぁ!「好きしかない世界」「愛してるだけの国」の歌詞の通り、私らはNEWSに大好きを叫べて幸せだし、愛されてるのがわかってるNEWSはずっとずっと笑顔で、20周年を越えてもずっと、ずっと3人が笑っていてほしいなって思った。そのためのことならなんでもするよ。

 

 

  • 挨拶

書きたいこといっぱいあるんだけど書いたら泣いちゃうからキーワードだけ!こやまさんの「ファミリーみんな愛してね」の言葉が嬉しかった。ますださんが20周年一番に感謝したのが「小山としげが俺と出逢ってくれたこと」だったこと、歌いながら100年先までNEWSやるよって言ってくれたことが嬉しかった。「泣かないで、笑っていてほしいから」ってザコシメガネの教祖も、真面目モードのしげも、とびきりまっすぐにこやまさんと、ますださんと、自分の幸せと、NEWSファンの幸せを願って出てきた言葉しかなくて嬉しかった。20周年まで私のことを連れてきてくれてありがとう、NEWS。

 

 

  • U R not alone

名古屋、ずっとNEWSのそばで一緒に仕事してくれているスタッフさんからのメッセージ文章。泣いちゃって(泣いててもオルゴールに乗せた大声合唱は健在)詳細な文言思い出せないから円盤入れてね。私は”チームNEWS”って言葉はNEWSと、NEWSと仕事してるプロたちの総称として捉えていて。フロントマンのNEWSが「ファンも含めてだよ」って開いてくれてはじめてその輪が拡張されてファンも入った状態になるというか。チームNEWSの輪のその密接な外円としてファンがいる。そういう関係性でいたいなって。NEWSと共に、NEWSが信頼できるスタッフさんがいてくれることの感謝しかなくてびっしゃびしゃに泣いてた。内側からNEWSを支えてくれてありがとうございます。外からは私たちファンで護らせてね。

 

こやまさんの「俺たちの名前は?せーの」『NEWS~~!!!』から始まるイントロ。メンステと花道。最初のNEVERLANDからとても内々に大事にしてきた曲だけど、METROCKを経てURの持つ本来の強さを開放的に、外にも向けられるようになってきたのかなって感じがした。今回、事務所どころか、ライブそのものに30年ぶりくらいに入る知り合いを連れて入ったんだけど、最近も「ライブ行けて本当によかった。あの曲(UR)好き。何にも知らない私でも、3人が頑張って来たんだなってわかって泣けちゃった。」って言ってた。どうか、とっくにかわいそうじゃなくなったNEWSが、U R not aloneが、愛が、たくさんの人に届きますように。これからも。

 

 

  • 劇伴

一度NEWSはステージを降り、映像。Mr.インポッシブルの「さぁ、もう一度大きな拍手でNEWSの20周年を祝いましょう」でデビューから今日までのアー写抜粋(切り抜いて3人が寄り添ってるようにされてる)が流れて、今までのツアーロゴとかもあって。イントロの優しいストリングスのハーモニーに髭ちゃんのスネアのボレロ(3拍子)、コジローさんの明るいギターが重なり、バンド全員参加で音の厚みが増し、響くコーラス。シルエットのまま、メンステでくり上げステージに立つNEWS。全部全部愛おしくて、光で……NEWSも、隣にいる友達も会場にいる友達も、バンドも、見えないところにいるスタッフさんまでまるで一人ひとりを視認するかのように隅々まで行き渡る光。そういう肌感覚。後々ますださんが「EXPOの劇伴は“みんな一人ひとりが主人公だよ”って思って歌ったし、ドームの劇伴は“NEWSが主人公だ”と思って歌った(意訳)」って教えてくれていて、本当にお話するように歌う人だなぁと思ったよ。演出で、歌で、いつだってあなたの思ってるまんまでこっちに届いてるよ。

 

増田衣装で5着目。METROCKのつなぎと同じ型紙、同じNEWS総ロゴで、白地にEXPOロゴと同じ色味でピンク〜黄緑にかけてのグラデーション。そして、透明もしくは白のポリエステル糸かな、ハリのあるメッシュ〜オーガンジーの間くらいの密度の透け感あるつなぎを重ね着。上半身に浮きというか自由度が高いたわみがあるけど、衣装チェンジ時間短いしウエストとかで縫い付けなのかな?(答えは装苑に載っていました)。襟や袖口がピンク。ピンクなんだよね。20周年のツアーで増田貴久が作った衣装は2着ともピンクでした。私たちの記憶の中の20周年のNEWSはピンクを着ました。たぶん何年先、何十年先の未来に振り返ってもこのツアーを思い出すとき、私は幸せです。

 

Different Livesを軸に展開してきたこのツアーのラストは3人の背中のシルエット。3人の声で。

 

「この物語の主人公へ告ぐ。あらゆる可能性があった。でも僕らは、この運命を選んだ。We are NEWS。」

 

NEWS EXPO、博覧会でいろんな時代を旅したあとに、3人で行ったツアー音楽のCodaのオマージュで【今】に帰結した。決して無くならないし否定しない20年を経て、NEWSは今からまた未来を描く。

 

 

小山慶一郎と増田貴久と加藤シゲアキの描く未来に、NEWSはずっといる。

 

 

 

 

 

NEWSpaceメモ

時間枠から数分遅れで到着したので最初ホールでウェルカムメッセージ観る件は後入場チームに混ざった。笑

 

ホールの背には3つのお部屋の入り口。

からしげ、こやまさん、ますださん。

 

ますださんから行く?ってなったけどBGMがそのときhanamiで私が頭を抱えてしまったので(そしてよく見たらまぁまぁ並んでいたので)一旦しげから観ることに。

 

加藤ルーム。

エントランスのショーケースに私物たち。

右から吉川英治文学新人賞受賞時の賞状とトロフィー。

いつだったかな、「綺麗だからみんなと見れたらいいのに」ってカメラレンズを覗き穴に当てて回して見せてくれた万華鏡。

カメラ。

なれの果て表紙イメージのハードカバー。

オルタネートのあの…賞もらったからできる装丁のハードカバー(深緑?色の名前ついてたよね思い出したい)。

ピンクとグレーの、最初の、装丁未完の真っ白なハードカバー。鉛筆で「ピンクとグレー サイズ〜cm  268p  束幅〜cm」とだけ書かれている(記憶しっかりして…)。間に合わせたかったけど間に合わなかった、NEWSを守ろうとして書いた、はじまりの、本。

Wink upに連載があった頃、確かずっとほしくて買ってしまったとお気に入りにしていた、よく現場に持ってきていた2段レンズのアンティークのカメラ。

ルアー3体(でかい)。

 

エントランスで加藤成亮から加藤シゲアキまで、そうファンに開示されてきた、しげが話してくれたり見せてくれてきた物たちの展示。一緒に20周年まで歩んできたことを示す。言葉の人が言葉を使わずに時間を示す。たまんないな…。

 

エントランスを抜け、次に目に入ってくるのはタイピング音と今までのソロ曲の歌詞の壁面投影。ゆらりゆらりと波打って、光の反射のように色を変えて。八の字“∞”を描くかのように流れている。ゆっくり。

ずっと見てられると思った。家にまるごと持って帰りたかった。しげの、実はそんなに荒々しくないしスピードも速くないタイピング(脳から指先までの間にちゃんと打っていいものか考えて時間を要してる)。揺蕩うことによって目に入る文字がふわりふわりと変わって思い出される今までのソロ曲演出。あぁ、一緒に生きてきたね。

 

反対側には壁一面の本棚。その全てが真白。だけどハードカバーもあれば図録もあれば文庫本が2段に重ねられてなんとか仕舞われていたり、もう諦めて横に寝せて本の上に本が仕舞われていたり。家に行ったことないのに知っている。しげの本棚。

本棚には光る本が幾つか。手をかざすと本が開かれ、しげの朗読が聞こえる。

Iはピンクとグレーの一節。IIはオルタネート。Ⅲは0と1と加藤シゲアキ。ⅣはDifferent Livesの台本と映像の同時試聴。しげの分。最後の本人が消えて、居たはずの空間だけが残るシーンは3人分。

 

少し右に移動して、空白の多い本棚。バックスクリーンに映る映像にも白装丁の本たちが同化するように陳列。ちょっと待ってると本屋さんのようなデニムエプロンをつけたしげが通りすがったり、歩いて振り向いてみたり、スキップで横切ったり(スキップできるんだね!?)(失礼)、そして真ん中の空白に立ち止まってこちらをちょっと背伸びして覗き込む。まるで「楽しんでもらえてるか、上手く伝わっているか、君の表情から読み解きたい」かのお顔して。そしてなんとも微妙な、私が思わず「あの顔はどういう心情なの?笑」と訊いたような、

「うん、良いっぽい」ってだらしない(開いたお口ふざがってなかった)(舌を仕舞い忘れる猫なの?)お顔して歩き去る。なーーーーーんか不器用な、ラブレターとか心中とか言っちゃうくせに笑顔見せるには照れ臭く、それでいて底抜けな“気の抜けた”面を安心して曝けちゃう。しげ、愛、だだ漏れですよ。

 

本棚の反対側は壁面にデスクの線画。デスクから本棚までの距離感がしげの書斎の幅で設営されてたらすごいよねあれ。そう言われてもおかしくない絶妙な狭さ。イラストのデスクの上にはいつものパソコン。曲作る時のマイクと鍵盤。壁と床にギター2本?つまりは作家モードじゃなくNEWS用ソロ曲制作モードの机上かな。オルタネート?本屋さんポスターに咲いてた花がPCモニターの端っこに落書きされててかわいかった。あとSHIGEAKI KATOって落書きもあったけど筆記スピードにペンのインク追いついてなくて掠れまくってるのかわいかった。あと照明、紙がランプフードになってるあの照明がちゃんと線画で書いてあって私は危うく泣くところだった。なかったことにしないよ。

 

そして最後、白い紙の額縁に絵画サイズの月蝕心中。朗読する声と絵画のように意味合いの言葉を添えて。やっぱりラブレターだよ。心の内を共にして、情死するほどの愛だよ。

 

 

小山ルーム。

エントランスにKEIICHIRO's CAMP(だったかな)って書いてある。書いてあるもんキャンプだよ。笑

ほの暗い照度のお部屋に絨毯が4〜6枚重ねて敷かれてある。奥には台座の上の古典的な立派な盆栽が4体くらい。手前には天井ぶら下げ式の、アクアテラリウムのような、中身が盆栽。こちらはおしゃれでかわいい。その間を縫うようにKMKライトが床でいっぱい灯っている。

 

少し右に進むと、どーんと鎮座される黄色いテント。たけのこテント?(全力の知ったかぶり)とテーブル、火元セット。ぱちぱちと炭が燻る音がする。とにかく癒しに全振り。

 

そしてキャンプチェアがあってKEIICHIRO's CAMPのついたてが立ってる。かわいい。それがAR慶ちゃんになります。えっ、もしかしなくてもあのキャンプチェア私物っぽそうだな…?何も考えず座っちゃった…トゥンク…。AR慶ちゃんはスタッフさんが専用タブレットで撮影し、QRコードをこちらが読み取ってダウンロードする形でデータをくれました。こやまさんとどう撮ればいいの…!って思ってたけど写真みたらちゃんと自分の顔がでれてましたまる。

 

 

増田ルーム。

エントランスにはネオンで▽。後々グッズ売り場で打ち合わせの様子動画あり、光らせ方めっちゃ検討してた。最終的には常時点灯、やや黄色みがかった白色灯1本3辺シンプルに着地したんだね。

ますださんのお部屋は20個の展示物。全体は焦茶壁に見えた。照明は白と電球色の中間。しげのお部屋で書斎線画だったところに金色の太ポスカかな、で1〜20まで展示物にタイトルがつけられてる。養生テープで行つくられた状態で手書きしててまっじでかわいかった。あとお顔がますだのネコますサインと「来てくれてありがとう!」「20周年ありがとう!(うろ覚え)」がサイン字、「来てくれてありがとう!」「NEWSpace」が増田フォントで。

 

1.ネコます 達

白画用紙にマッキーで描かれた2次元のネコます 達と3次元マスコットのテゴマスだぞう・テクマス・月の友達うーちゃん、そしてネコます。これも、なかったことにしないでくれてありがとう。うーちゃんのクラーク博士ポーズのせいで配置困ってたけど、ネコます以外3角に追いやられてたの笑った。

 

2.りんご

りんごの形のモジュールの中にたぶん生物だったはずのりんごが封入されてるオブジェ。エピソード解説置こうとしたけどやめたって。りんご、はっきり思い出せないけど引っかかってるからきっとどこかで私は知ってる、はず。思い出したい。思い出したい。教えてもらってるはずだから。

 

3.ギフテッド

season1の台本 3冊ほど。開いて置いてあったのは1話の犯行解明シーン。ますださんが読点として区切る言わばブレス部分を「/」で書き込みあり。他にも強調点やおそらく発音で気をつけたい台詞を波線や丸、四角で印あり。ペンは赤ベースときおり青使用。本読み時点なのか現場でやってみてなのか、「困難な」など欄外に自筆で抜粋記載あり。

注目したかったのは抜粋の文字がいわゆる“増田フォント”だったこと。常態でそれなんだ。すーごい気を抜いたときサイン寄りの字になるから自分しか見ない台本とかはそっちなんだと思ってた。増田フォント愛おしい。あと、丸は字の右横から右回りなのに対して、四角は始点が時々で違った。一番多用されてた四角は始点が字の右上角から下に降りて囲い、終点が右横に二重に終わる感じ。そこから書き始める!?って新たな一面知れた。うれしい。前ページの筆跡裏写りででっかく「そもそも」って書いてあったの、何回か上手くいかなかったのかなって思うと…たべちゃいたいな…かわいすぎる。

 

4.MDC?Mなんとか…(名前失念したァ)

音楽のソロ曲XXXの演出で使ってたループマシン。supremeの真っ赤のモデル。左最下列のボタンとかゴム部分が擦れで若干白っぽくなってたのがツアー完走した勲章だなぁと感無量。縦3×横6くらいサンプリングボタンがあって、その最上列にミキサーのボタンも6くらい。右側は上がタッチ操作してたパネル、下が絞り4つくらい。おそらく持ち運び用のトランクは色は黒色で、おそらくmastermindのスカルマークのでっけえステッカーが元あるケースロゴを消すくらい正中に綺麗に貼られてた。シール好きねえ。

 

5.マイク

supremeって白文字ででっかく書いてある赤いマイク。短いタイプの。初めて見た気がするんだけど買ったの?もらったの?設営動画で箱の中から出して置いてたから割と綺麗に仕舞ってたほうのコレクションかな。

 

6.マスク

mastermindとのコラボのいつもしてる黒マスク。コレクションケースに1枚ぺろっと置かれてるのじわる。かわいい。見た感じ横幅17cmの普通サイズ。あんなに小顔なのにちゃんと成人男性のサイズ感。ずるい。

 

7.シゲからのギフト

mastermindのスノードーム。台座が黒だったかな…で、中に赤いハートのモニュメントそこに白いmastermindのスカルマーク。浮遊物は金色のキラキラだったかな。しげ、mastermindくれるなんてますださんのことよく見てくれてるんだなぁ。そしてますださんは3大よく身につけるブランド、好きなんだなぁ。

 

8.?

?の書き方がポスカの四角い角がギュッと圧されてしっかり留めしながら書いてるのかわいかった。メレンゲの気持ち(死語?土日どっちかの昼間にやってた久本雅美MCの番組よ)で自宅公開があったときに絶対映したくないマンのますださんが本棚?なんか棚だったな…をバックに自分の顔から上しか映さない画角で帽子コレクションを見せてくれていたとき、限りなく天井に近いところに置かれていたあいつ。おそらく象であろうゆるーーーーーーーーいデザインのぬいぐるみさん。家見せたくないのにぬいは見せてくれるんだ…しゅき…ってなってたので覚えてた。久しぶりだね、再会できて嬉しい。ところで名前ないのきみ?

 

9.スター

壁に書かれてる“ス”が目一杯大股広げててかわいい(伝わる?)“タ”も右角の折り返し圧されててかわいい。コディサンダーソンのいつもしてる指輪、展示にいたのは後からつける頻度増えたゴールドちゃん。シルバーちゃんは今もお家でますださんの気分に寄り添ってくれてるのかな。ふふ。ゴールドちゃん相対的に出番少ない子だからまだ傷もそんなになかった。リングの号数はわからなかったけど、11号以上はありそう。

 

10.月と川

振り番号間違えてたらごめん。シルバーのバングル2つ。月と川ってなんだろうって思ってたけど、今書きながらもしかしたら製作したブランドさん自体がそのネーミングをつけてた可能性はあるなと思った。丸を横並びにしたデザインのあの…コディの次に出番あるバングル、と線が波々しながら面を構成するバングル…は音楽でしてたんだったかな。よく見たら月と川、かも。なんか腑に落ちた。ますださんのインスタに画像載ってるから、見に行ってフォローしてね(告知)。

 

11.イヤーカフ

三角形のゴールドのあの子。もうずっと、ずっと、初めて髪の毛赤くした頃くらいから着けてるもんね。表面に小さい傷いっぱいついててすーーーーごい愛おしくなった。ずっとますださんのそばで気分を上げてくれてありがとう。一際光を集めて見えたよ。

 

12.小山からのギフト

クロムハーツのピンク色のネックレス?ボールチェーンのやつ。樹脂加工なのかプラスチック風に光の反射を吸収する素材で出来てるように見えた。シゲからのギフトのコレクションケースの真横に小山からのギフトを配置してるの、ふたりのこと大好きだね。

 

13.コーヒー

いつものタンブラー。JAM HOME MADEのやつ…とはわかってたけど、まじで宝塚社とのコラボで販売されてたやつだったのはびっくりした。黄色のミッキーのやつ。でもsupremeのでっかいステッカーがミッキーにがっつり被って貼ってあった。笑 首から上はsupremeだよ。笑 あと音楽ステッカーね。このタンブラーが今ここにあるってことは今どうしてるの?って思ってたら設営動画にもっと背の高いシルバーのタンブラー(ベンティの半分くらいハマるやつ)でますださんがコーヒー持って現れてて、愛だなぁって。中丸くんとか私たちとかにタンブラーいいよ〜ってお話してくれてたから、これを見た私たちが「話してくれてたやつだ!」って嬉しく思うことを想像して、今自分の使うのが違う物になっても展示に混ぜてくれたんだね。愛されてるなぁ。

 

14.バングル

コディサンダーソン。いつものシルバーちゃん。星のほうじゃなくて、インディアンデザインみたいな羽っぽい方。コディのバングルに月と川にコディの指輪に…みたいにいつもこれだけゴツくて重いアクセ着けても平気なますださんのおてて。料理するってなったら手を洗う前にみんな優しく丁寧に外してあげてた姿(ごぶごぶ餃子回にて)も思い出すし…好きだなぁ……好き……。

 

15.me

ますださんのインスタアイコンの写真をポスターサイズに印刷したもの。たぶん印刷紙にこだわってたよね、少し凸凹ざらざらみがある紙で写真の茶色の部分の角がアンバーというかカッパーというかの色にちょっとキラキラしてた。と思ったら打ち合わせ動画で色見本?紙質見本?見てたからははーんってにこにこした。

 

16.ギョウザ

カタカナかわいい。で、食品サンプルのギョウザが回転展示されてるのは…wwww一番コレクションケースの中で人がいなかったよwwwwwwお皿は特に注目してなかったんだけど、お皿私物?どう?白いプレート。箸置きはトラ猫なのか虎なのか。回転するギョウザを背に猫ちゃんと目が合うんですね…あらかわいい。あとお箸、どう?私物?彩度低めの金色で彫りの絵柄がある感じ。箸の長さ成人男性にしてはほんのちょっと短め設定じゃなかった?こんなもん?あと箸先が使用感というか塗装が薄まってる気がしたんだけど…箸先太めのお箸(お豆用とか菜箸とかくらい)だったからもし日常使用ならご飯粒つかみにくくない?器用なのかな〜〜どうなん?ど、どうなん?(愛しみ)

 

17.そうちゃんのスニーカー

SexyZone松島聡ちゃんにプレゼント贈らせてください!!!って言われたますださんが音楽衣装としてVANSにデザインして〜ってお願いしたやつ。音楽ツアー中より装苑に載った時点よりイラストの濃さが薄まった気がしたんですが、一度クリーニングしました?あと靴の中新品みたいに綺麗だったんですが、そんなことある?中敷変えた?(靴の中見る担タレ)コットン?帆布?布地のVANSだと思ってたら撥水性ある樹脂系素材かつ凸凹の強い…合皮?そっち系のキャンバスだったのびっくりした。聡ちゃん描くの大変だったろうに、、それよりも楽しかっただろうなってわかるほどイラストもロゴも文字も活き活きしてて美しかった。自分で双眼鏡覗いて見てた通りで、装苑に載ってた通りで…いやぁすごいな。確かあのスニーカーのまま(0.0.0)とか踊ってたはずなのにラバー部も目立つ擦れないし、すり減りもかかとに少しある程度だし、薄々思う時あったんですけども…ますださん地面から浮いて踊ってる?

 

18.1000%ベアブリック

NEWSpaceグッズのベアブリックのでっかい版。イエロー分のみ。いやグッズとしてコラボが叶ったので念願なのに、1000%も作ってもらえちゃうの最高だね。

 

19.(展示名忘れ)

装苑よりマゼンダピンクのガウン。ますださんが古着で見つけたものに刺繍アーティストの方が増田貴久をイメージして刺繍を施してくださった1着。手縫いで刺繍するとおっしゃっていた通り、ひと針ひと針を感じさせる目の迫力。“美” “beautiful” “花”を好むますださんの儚さと力強さ、生で見てもなんと美しい刺繍。それからガウンそのものの着丈や肩幅、私が着たら新一の服のままコナンになったときみたいになるの間違いなしの仕立て。それをさらっと羽織っていたますださんのたくましい身体性を感じてときめく。ガウンの足元にはこれは…デザインどなたなのでしょう。“1986”の4枚のカード1枚ずつに数字とイラストが描かれている。ここのコレクションケースの中は“増田貴久”だ。

 

20.20周年のNEWS

1枚の写真。カウコンのUSAを真ん中にこやしげがうさみみぴょんぴょんしてるウサハラ最高傑作のあの一枚です。きっともっと他にあったでしょう。選ばれたのはUSAでした。かっこよさよりエモさより、3人でちょけてる写真をますださんは選びました。うん。こやしげ良い表情してるんだ、このとき。これからもずっと3人で笑っていて。

 

 

 

そのあと実物展示や音の出るグッズは試聴可能なグッズ売り場があって、NEWSpaceの展示を考える3人それぞれから実際設営して微調整に至るまでのダイジェスト映像もながれてる。

レジを抜けて最後に撮影用パネル。私が参加したのは大集会前の9/12だったのでサイン等の追加はまだなし。

NEWSのスタンスとして、ファンをお客さんとして見てるのではなく、“ちょっとなんでもないことなんだけどさ”って話しかけてくれているような、なんて言えばいいんだろう、穏やかさ、緩さ、過緊張のないフラットさ、手が届き声が届く距離にいる愛おしさ、…みたいなものをあらわすように作ってくれたんだろうな、って思った。チープに聞こえてもいいよ、NEWSとファンのお互い様の信頼と愛で空間が満ちていた。

 

20周年おめでとう。声が届き、想いが届き合うNEWSへ。あいしてるよ。

 

 

 

METROCK2023ゆる参戦れぽ

 

METROCK2023のアーティストのラスト枠がNEWSと発表されたのが4/14。20周年ライブ野外きついから何卒屋内(東京ドーム…)でお願いします、って話をしてたそばからの野外フェス現場~!!笑 思わず笑ってしまいながらチケット確保して、初めてのフェス!

おかげさまで1か月悩まされた頭痛がピタッととまりました…NEWSは万病をも癒す(いまは復活orz)。

現場確保翌日から念入りに準備をしまくったので、備忘録として残すよ!

 

☆下調べ編

会場の規模感も設備も知識皆無からのスタート。お世話になったのは

・METROCKとその以外の野外フェスのレポYouTube

・フェス参加済みの友達

METROCKは毎回公式ガイダンスが直前とのことで(細かいことは本当に5日前とかだった…笑)役に立ったのはゴールデンウィーク中のVIVARA ROCKレポでした!自分が回りたいタイムテーブルに食事とか休憩をどう組み込むか、動画で見れる安心感大きい~~!

 

☆持ち物編 

大阪会場のWESTを経ての持ち物リストを基にした!けど東京会場ver.があんまりなくて、田植えへの備え具合がわからなかった。笑

なので毎週100均とドラックストアに通ってつくった私のミニミニ荷物。笑 5日前まで雨予報だったから一応クロークを事前予約したけど、当日快晴だったからなくてもよかったなって思った!

 

Strawberryサコッシュ(持ち運び用)

・財布 ジップロック切手サイズ×2

 現金、クレジットカード、交通系ICカードを携帯。通信トラブルに当たらなかったから良かったけど、現金あったほうがいい。保険証は倒れてもいいように持っといたよ!

・鍵

 サコッシュ内側に安全ピンでくっつけた!安心!

・モバイルバッテリー&コード ジップロック

スマホ(と空ジップロック雨用に1枚)

・携帯用レインポンチョ

100均にカードサイズの極小のがあるよ!雨は降らなかったから耐久性はわからないけど、備えにはちょうど良かった!

・ビニール袋たち

45Lを3枚+20Lくらいの持ち手あり2枚をジップロック。2つ作って1つクローク荷物に入れてたけどゴミステーションたくさんあったので今回は1枚も使わずに終了。雨天時に荷物守ったり、敷物代わりになったりするからあったほうがいいね!味スタのときはウォーターキャノンから荷物を守ってくれたから1セットは持ってて損無し!

・汗拭きシート10枚入

パウダー無しのにした!成分表記みたらほぼエタノールだったから除菌ウェッティと兼用!

・日焼け止め

悩んでスティックタイプ購入。スプレーより嵩張らないし場を選ばずこまめに塗り直せたのが◎。

・薬類(ジップロックinジップロック

鎮痛薬、絆創膏、私は手荒れひどいからラス1回使えるくらいの量に使い切ったオロナインチューブ、速攻ブルーベリーとルテイン(抜かりない)…と最低限の量で!トイレの紙切れが怖くてうっっすいティッシュと、ミンティアも極小ジップロックに詰め替えたwww

・お菓子類

塩分タブレット、のど飴、カントリーマアム。ここでもジップロックinジップロック

・暑さ対策

ポカリゼリー、エネルギーゼリー、塩分入りのゼリー(お弁当に添えるサイズ)は凍らせて所持。当日暑かったから11時頃には溶けてた…。

・アクスタ

ケルトンポケットから自担が見ていてかわいい( *´꒳`*)

・ぶら下げ系

キーリング+サングラス

タオル用カラビナ+グッズタオル

 

クローク荷物

・予備の凍ったお茶

・ちゃんとしたレインコート(ジップロック圧縮)

 

雨予報出たとき着替えとかも入れる予定だったけど、当日晴れてたからほぼホテルに置いてきた!雨予報でも今回のサコッシュがあればいいかなって思えた。あと水分は500mlを2本は要るね。1本飲める状態→入場ゲート通過時に飲みきり、予備凍ったお茶→到着時には解凍済みだった。これにプラスで飲食ブースで買ってるので、水分大事。やってみないとわからないね〜何事も場数。

 

☆装備編

5月21日の絶妙に暑くなり出した時期。日が暮れると肌寒いし…って装備しすぎた感はあった。

・帽子

バケットハットに帽子紐つけた!

・ハイネックのノースリーブインナー

首焼け防止。

・Strawberry Tシャツ

・アームカバー&指無し手袋

着脱可能なものを。

・ショートパンツ+トレンカ+ショート丈ソックス

隙間撲滅絶対日焼けしたくないマン。パンツは正直なんでも行けたかなという実感。ジーパンでも履き慣れてるような人なら結構大丈夫だと思う。

大事なのはベルトループとポケット!

ベルトループにカラビナでペットボトルぶら下げてたほうが、サコッシュに付けるより肩が楽でした!腕思いっきり上げたいじゃん!

あとポケットには私はハンディファンと、ベルトループからスマホを紐で繋がるようにして最終ポケットに入れてた。身動き取れない待機時間でも鞄開けなくても出し入れできるし、無くさないし良かったよ!

・虫除けリング

草むらなので念の為足首につけてた。でもまだ蚊とかいなかったっぽい。

・靴

泥だらけになっても捨てていいようなスニーカー。帰り用にサンダル持って行ったよ(結局ホテル荷物へ)。東京会場は田植えにはならなそうでした!トイレ周辺にぬかるみはあったけど、前々日までに降りやめばそれくらい!飲食ブースのあたりは公園の駐車場だからコンクリだし、東京は長靴不要っぽいね〜。

・サングラス

NEWSまで眼を休めておきたくて準備。サンボマスター途中で外すか〜まぶしッ!?ってなった。西日恐るべし。NEWSギリで外したかな。

・長袖の撥水パーカー

軽い雨の時に携帯用レインポンチョと重ねて立ち向かうつもりでマウンテンパーカーをGUで購入。結果はホテル荷物。笑笑 日中はまったく不要。日が暮れるとやはり気温下がってきて「持ってくればよかったかな」とは思った。アームカバーとタオル肩掛けして凌げるくらい。会場内傘NGなのもあって持っていかなかったので地元帰ってくるときに雨降ってて助かりました!(まさかの)

 

☆要らなかったものたち

みんなここ聞きたいでしょ?笑

・クローク荷物

ちゃんとしたレインコート、着替え、履き替えの靴(サンダル)。これらは次回以降、行きながら雨降ってる時以外は置いていこうと思った!クロークと会場往復するのもちょっとなんだけど手間だったので…。

・ビニール袋たちは1セットでok(これは私だけw)

・汗拭きシート

これは状況にもよるけど…今回使ったのは1枚だったから微妙。笑

・お菓子類

タイテがゆる巡りかつ飲食ブースでしっかり食べられていればそこまで心配なし!熱中症対策だけはしっかりと、だけど温くなったポカリゼリーは不味いのでかき氷とか買って食べた方がいいと思います。笑

・指無し手袋

アームカバーあれば十分!手の甲は確かに日焼けしたけど!笑

 

☆絶対持っとけたち

・ペットボトル500ml  ×2〜3本

会場内でペットボトル買うと600円くらい。

・現金と交通系ICカード(切符買うのに駅が混みます)、貴重品は最低限に。

・帽子

・タオル

 

ぶっちゃけこれだけあればなんとかなりそうではあった!笑 私は心配症だから色々持っちゃうけど、次回があるならもう少し軽装備で向かいたいな〜。

 

体調無理しない!をモットーにゆるく巡ってて、始まってからお散歩した打首獄門同好会はスタンド最前くらいの距離感で観れたし、サンボマスター(1つ前アーティスト)でじわじわ攻めてそのままNEWSも流されてアリーナ上手B5ブロ後方くらい(URかな…シゲマスのハグ位置)まで行けたから、これは楽しみ方は無限大だね!飲食買ってWINDMILLの一番後ろでピクニックしながら観た東京スカパラダイスオーケストラとVaundyもかなりよかった。音楽っていいね。(ここでばれるSHISHAMOのかき氷タイム)。

 

事前リサーチも余念なく!って感じだったけど、調べては買い物に歩き回ってるのが楽しかったなぁ。現場があるって、行くまでも楽しいんだよね。

フェス、めっちゃ楽しかった!また行きたいって思った!今回は観たいアーティストみんなWINDMILLだったから移動なしだったけど、ステージ移動しても楽しいだろうな〜。

打首獄門同好会を生で観れたのも、会場全員でジャンプしたNEWSも、ファンの方々が思い思いにダンスしながら聴いてた東京スカパラダイスオーケストラも、大トリの大観客の中で野外なのにスモークとライティングの使い方が激アツだったVaundyも、とてもとても、行ってよかった。

 

もし来年もNEWSを呼んでいただけるなら、もっかい頑張ってもいいなって思った!笑

 

今日も

遠征行きたい フェスに行きたい ライブに行きたい

(曲:打首獄門同好会 地味な生活)

 

 (∵) (´-」-`) ばうんでぃ観に行くけど?

リ`▽´ノリ俺はビールを飲むんでぃ

 

激アツセトリは2023.8.9発売のNEWS EXPO初回盤Aに映像も音源も収録されるのでぜひ!ご購入ください!

にゅすちゃん周年で乾杯しよね〜🍻🌟

 

 

NEWS LIVE TOUR 2022 音楽感想(後編)

前半だけで4500文字…。装苑発売までに後半書き終えたかったけど間に合いませんでした!でも私の装苑まだ届いてないから間に合ったこととする!笑

 

 

・XXX

センステ。ループマシンとスタンドマイクが3本、メガホンマイク。

ますださんのソロが一番音楽してたと思うの!!!その場でますださんがループマシンによってつくる前奏導入。途中からますださんの録音サンプリングのバリエーションが増えてて、創作意欲というか、より生の、Liveの、1回きり、を大事にしたいことが伝わってくる。衣装はまた、自分のためには別段用意しないところ…なんかグッとくるよね。増田貴久が良いから何着ても何してもかっこいいよ…。

マイク2本はそれぞれエフェクトかかってて、歌いながら思うがままにマイクを使いこなしていく。センターマイクがノーマル音声のメインマイクになってて、そこでも真正面でXXX聴いたし、メガホンマイクかませるとちょっとだけ左に傾くそこの正面も引いたし、ソロ大勝利!

センステの円形機構に機材ごとますださんが囲われてるから、電飾の「XXX」模様を隔てても目が合うの、まさに内緒のやり取りでドキドキした。モニター用に一番良い映像撮りたがるカメラマンさんの背中ともチェイスしてた♡センステ最前だとますださんのそのままの声・メガホンマイクから出てる音声・メインマイクがメガホンマイクから拾った音声・メインマイクからスピーカーに転送されて会場に響く音声の計4つが私の耳に届いててすごい体験だった…。曲がイケイケのくせしてますださんの歌い方は案外普段通りで、なんならちょっと甘ったるい駄々っ子要素多めの甘え声なのは脳がバグった…。あなたが望むならすべて”忘れたふり”くらいはしてあげるよ。すきだよ。

 

 

走れメロスのように

ますださんが歌い終わり花道歩いて行ってメンステ。花道歩いてるだけが今年ほんとにかっこいい。様になりすぎてる。かっこいい。

衣装は私服風ラフ。こやまさんはシフォン素材?テロテロで柄だったかキラキラだったか…の黒T・黒スキニー・ドクターマーチン8ホール!!!こやまさんが履くと8ホールにこんなに気品が宿るんだ…。ラバー部分とかノーマルデザインなのにカジュアルさよりクラシックさが前に出るなんて…。どういうことなの小山慶一郎。シゲは白T・黒の薄手ノーカラーシャツ・黒の太目サラサラパンツ・革靴。パンツの丈感もう少しだけ詰められなかったかなぁ…?ダボっとさせるにももう1~2cm短いほうが新入生感なくおしゃれだったと思う。笑笑 あとシゲの革靴も擦り減っていくと思ってたのに以外と大丈夫じゃん!えらい!って仙台で見てた。笑 ますださんはどこのブランドだっけなぁ、フーディー・ナイキのピタスウェットパンツ・VANSのスニーカー(聡ちゃんデザイン)。基本七分丈で穿いてるんだけど、暑かったんだろうね、膝下までたくし上げてた日があってきゅんとしちゃったぁ。かわいい…。聡ちゃんの誕生日プレゼントでデザインしてもらったVANS、右内側つち踏まずに「三銃士」って文字入ってて、聡ちゃんも相手が喜ぶもの・大事にしたいものを表現に”おなじように大事に”組み込むのが上手になってきているなって思った。ますださんの背中見てくれてるんだろうな。

あ、メロスですか?トイレタイムです。初めて私もトイレ行った…。笑

 

 

・Endless Summer(エンドレス・サマー)

メンステ。こやまさん下手階段着席、シゲセンター上段ステージ立ち、ますださん上手階段立ち。メンステにはメンバーの背景と、天井にせり出すように…日比谷公会堂の屋根みたいに配置されてるの。エンドレス・サマーだとそこに青空の映像が映し出されて始まって、徐々に時間が進んで夕暮れになっていく。とっても綺麗。

ますださんがずっと、この歌を最初に披露した時からずっとしてきた「背中を押してくれるから」で手を前に出して押してくれるような仕草。を、今年は一回もしなかったね。自分で自分のことを押し出すかのように震えていた日も、憧れに手を伸ばすかのようだった日もあったね。あの夏に縋らなくても、大丈夫になったんだね。大人になったね。ちょっとだけ泣けちゃったけど、いまのますださんがまっすぐ、まっすぐいま目の前にいる私たちを見てくれるから私たちも大丈夫だよ。晴れやかでかっこよかったよ。

音楽のバンドメンバーでキーボードの千葉さん。またご一緒してくれたってわかったときも大号泣だったよ。テゴマスバンドにずっと帯同してくれて、ますださんにキーボードを教えてくれた人。TRIADのMVで千葉さん見守る中ますださんがケセナイ、今も弾けたの嬉しかった。エンドレス・サマーの最初、千葉さんとNEWSだけで歌う時間ずーっと千葉さんを見てた。譜面の読めないますださんの内なる音を聴いていてくれる人。目を合わせて一緒にブレスしてくれる人。縁を大事にしていてくれてありがとう。

ツアー後半はこやまさん先導でブレスライト縦振りになっちゃったけど、ツアー前半に拍手で会場がひとつになるのも好きだったよ。すごく前向きに、ただ前向きに、聴こえたエンドレス・サマーだった。

 

 

・カノン

メンステ上段3人ギュギュっとくっつき!今年のにゅすちゃんオルゴールはここかぁ…!

3人が座ってお尻で距離詰めていくのも、お話して大爆笑してるのも、あんよ伸びして長さ比べっこしてるのも、肩を柔らかくぶつけ合って揺れてるのも、かわいいところしかなかった。お仕事仲間ではあるけど、「ファンよりメンバーのほうが大事なんで。」って言ってくれたままこうやって3人で笑っていてほしい、って心の底から思ったよ。

カノンはモニター映像もとっても良い。とても良すぎる。メンバーの仕事や移動中に溶け込む歌詞テロップ。こやまさんはよんチャン・バラダン・KEIICHIRO。シゲは小説打ち合わせ・こやしげの全力メイキング。ますださんは雑誌系の撮影風景。三者三様の強みが活きてるしエモいとはまさにこのこと…。「俺たち告知すること特にないね」って苦笑いしてた頃もあったのにね。続けてきてよかったよね。最後の方になると20周年グランピングの映像に繋がっていく。でもカノンの映像にしか使われてない表情やシーンがありすぎるから映像別で円盤特典にしてほしい!!!「夏の夜咲いた夢花火」のますださんが描いた花火、今年見た中で一番きれいな花火だった…!

 

 

・Agitato

メンステ。鏡と玉座のセット。ダンサーあり。黒のスーツセットアップにカマーベスト。月桂冠?を載せたシゲ。マイクを持つ左袖カフス部には客から読める向きで「Agitato」の刺繍。王室のようなブローチのデザインと配置。明らかに王室感、世界掌握感があるのにジャケットの型紙的にはだぼっと袖にショート丈…どちらかといえば令和カジュアル。このアンバランスの意図はなんだ…?そして繋がりがつながらない歌詞と歌詞・曲とタイトル・演出と衣装……。要素と要素はいったいどこで意味を持つのか。意地は何に対してか。鏡に映らない、意志は何だ。

 

 

KAGUYA

ダンサーさんの分が新規振付で、女性ダンサーでやることの変幻性を感じた。ダンスInterを踊りつなぐダンサーさんの後ろからメンステに登場して3人一枚絵の時間を取るNEWS。この一枚絵がめちゃくちゃかっこいい。NEWSかっこ良すぎだろ!!!メンステからNEWSが3人横並びで歩き出せば、花道〜メンステにかけて恵那さん筆頭に柄布(一反くらい尺見込んでもいいのでは?裕福さ・豊かさも象徴してるのか…?)を持ってダンサーさんが花魁道中…なんと甘美な。

衣装は白ガウン。インナー・パンツ・靴は前曲までのまま(ますださんはフーディー脱いで白Tへ)。装飾あるけど黒・白・シルバーに纏めていて比較的シックな白ガウンの立位一枚絵でこんなにかっこいいんだよNEWS。覇気。背中に五線譜でモチーフが入ってる。こやまさん逆さ十字架、ますださん逆三角形▽、シゲ“士”みたいな形。公演後の私が事細かくふせったーに残してて我ながら助かる。笑笑 五線譜衣装のグッとくるところは、クロスステッチ(X編み)デザインを組み込んできたところ。「生きろ」の紐ですよ。今回良いなと思ったのが、こやまさんのクロスステッチは左太ももあたりで白紐・垂らしにミニタッセル ますださんは体側(脇下)に細く黒紐クロスステッチ紐は垂らしっぱなし、という感じに入れる面積や端処理に変化を加えてること。こやまさんって柔和な印象が全面来がちだけど、かなり力持ちというか、ミニタッセル付けても何の問題もないくらい頼もしくがっしり構えてるんだってハッとする。よく考えるとますださんがこやまさんに着せてる衣装は装飾やパターンの重厚なものだったり、重量相対的に軽かったとしても布のたっぷり使いはしてきてるわ…と思った。またひとつ「こやまならこれがかっこいいから」って信頼を垣間見る。第一印象はモノトーンながらに青地や赤地のワッペンがあったり、こやまさんのステッチとシゲのジッパーが赤でリンクしてたり、解読足りないから衣装全集と衣装展常設して〜〜!!!

 

 

・JUNK

センステ。KAGUYAの最後にNEWS 3人が背中合わせでぐるぐる巻きにされてJUNKへ。ちなみに巻き始めの恵那さんが大ジャンプするところと、動作と巻きがしやすいように出した腕をタイミング合わせて高さ変えてくれるますださんのペアが大好きすぎて座長〜〜〜!!!♡(ハウトゥー・サクシード共演)ってなってた。3人ともモゾモゾして巻かれ調整してるの好。かわいさでこっちが爆発する。

JUNK始まりはセンステの機構に閉じ込められてる。ちょっとEPCOTIA-encore-のLVEっぽい。3人一纏めなのが人生共同体っぽさ・「死ぬ時は一緒だ」っぽさもあり、なんだか痺れる。たとえば誰かがもたれ掛かっても微動だにしない安定性。2番から巻かれてる布を足元に落とし機構も上がり3人が解放される。ポリリズム→KMKといい一旦拘束されるのは…音楽の裏テーマは解放(≒開放、ひらかれてる、自由)だったりする?ほどかれたますださんが思う存分じたばたして思うがままにフリーダンスしてるのが最高に良い。センスの塊。生きてることがハイセンス。シゲが布をステージ下に投げ捨てるの中盤で初めて知ったし、こやまさんに「ボーっと突っ立ってんじゃねえよ」って怒られる席を友達が欲しがってたのも笑った。私JUNKますださん以外全然見てない、だいすきな恵那さんすらどこにいるかわかってなかった。笑笑

 

 

・(0.0.0)[three-o-black]

センステ。踊りながら正面→上手正面→下手正面→正面と入れ替わる。ハンドマイクだけどガチダンス曲。踊るの楽しくて参戦2回目ですでに私が踊り狂ってたらますださんにロックオンしてもらえてダンスバトルが始まった曲。笑笑

狙ってるのかわからないけど、割と過去に使ってきた振付が続々と登場する。パーツ分解して当てたいんだけど数が多いので…また余裕ができたら…。笑 足さばきが中々ある振付になってるので五線譜衣装のスリットが活きてくる。こやしげが同じ長さスリット入ってて、ますださんが少し短めのスリットになってた分、足元の翻り方が違った。ますださんの足元パワータイプ。

 

 

・BURN

センステから花道移動でメンステ。歩くのがかっこいい本当(何回目)。こやまさんがマイクスタンドを片手で肩に引っ掛けて歩いてくのめちゃくちゃかっこいい。シゲは引きずって歩くから階段でバウンドしててじわる。笑 ますださんメンステにマイクスタンド立ててると思い込んでたんだけどずっとハンドマイクだね?!立ち振る舞いでマイクスタンドの幻想をみたんだなきっと。笑 客席とか暗転させるべきところを濃く影にして、赤の照明とモニターも赤く映し出すことでコントラスト強く打ち出してて空間演出としても、その中に浮かび上がる白の衣装というのもすごく良かった。

 

・ReBorn

BURNからのReBorn!ちゃんと流れ踏襲してくれてありがとう!メンステでダンサーさんあり。ダンスあり。照明が今度は青メイン。炎の色は赤と青があるもんね。

音楽番組で披露の時からずーーっとReBornの振付いやなんだけど、特効演出のおかげでギリギリ見れる仕上がりにはなったかな。笑 NEWSもそうだしダンサーさんにおいても技量と才能の無駄遣い感は否めない。笑 もっと踊れるし曲としてももっとかっこよく仕上げてあげてほしい。せっかくタイアップくれた夜叉姫に失礼だと思うよ。笑

 

トップガン

前奏特別編集バンドメンバー紹介。一番そのパートが目立つ部分をリレーで。モニターにアップで映る。

NEWSメンステから再登場。音楽ツアーTシャツ・ライトブルーのウォッシュデニム・スニーカー(こやまさんもスニーカーだった?)。私服風ということでこやまさんベージュの中折れハット・黒縁眼鏡・名古屋ではドアラ耳カチューシャ。シゲはオレンジのニット帽とオレンジコンバース可愛かった。福岡かな?ニット帽赤に変わってたけど、ハートのエースの刺繍入っててかわいかった!ますださんは左腰に赤と黒のバンダナ。スニーカーは確かコンバース

下手始発、アリトロ3連で外周。トップガンは踊りたいのにうちわもカスタネットも忙しいよ。笑 WORLDISTAでみんなあんなに踊ったのにもうほぼ誰も踊ってなくてさみしい。笑笑 

 

 

・NYARO

アリトロ3連下手側スタンド中ほど〜バクステ側で停止点あり。にゃろ嫌いの友人、強制的ににゃろ席当たるのまじで笑った。笑笑

 

 

・Touch

アリトロ3連下手側バクステ〜上手側バクステ停止点〜上手側スタンド中ほど。モニターひとりじめアピールでこやまさんちゅきちゅきタイム。笑 久しぶりのますださんの触れtouchキスで新鮮に溶けた…。

 

 

・SUMMER TIME

アリトロ3連上手側スタンド中ほど〜メンステ。今年ファンサを覚えたことますださん、お手振り沢山しててご機嫌だし、たま〜にファンサしていてかわいい。あたらしいことおぼえていこう(にこにこ)。目を合わせることでお話することも覚えたますださん、私の誕生日うちわ見てお祝いしてくれてありがとうだいすき!

仙台オーラスでメンステ到着して、待機カメラの前でこやますがせーのっ!って弾みをつけて真ん中のシゲをぎゅうぎゅうに抱きしめてたのこの世の全ての幸せがそこにあった…。

 

・WeeeeK

メンステお立ち台〜花道〜センステ〜メンステ。

全員35歳を過ぎてのWeeeek。変わらなかった部分もあるし、たくさん変化してきたし。「大人になるって」「どういうこと?」「外面良くして」「35を」「過ぎた頃俺たち」「どんな顔」「かっこいい大人になれてるのーー??」ってますださんとこやしげが掛け合いするアレンジとってもよかった。3人がお互いの目を見て“ここまで来たね”って確かめ合うようで、“今も楽しいじゃん”って笑い合うようで、最後問いかけるますださんはいつもにこにこの笑顔で、それが答えだなぁって思ったよ!

ちょうどこの35歳超えイヤーだからってGReeeeNさんから三銃士をご提供いただけたり、何かの折には声に出して意識してきた年だったように思うけど……大人になったようで若々しく・経験値あれど新しい体験が待っていて・好きこそものの上手なれでお仕事増やしていって…またひとつステージを上ろうとする今のNEWS、見所しかないよね。まだまだ跳べる、高く元気よく!NEWSあいしてるよ!

 

・Coda

メンステ。Coda前にこやまさん、ますださん、シゲの順でご挨拶。何度も言うけどこやまさんの「明日から頑張れよー!」があるから生活に戻っていけるし、シゲの「ただいまー!」があるから帰る場所がここにしっかりあるって安心できるんだよ。NEWSじゃなきゃきっとだめ。ただ愛おしいって優しい瞳で見つめてくれるNEWSじゃなきゃだめな身体になっちまってる。

シゲの挨拶におふざけとしてバク転するする詐欺(バンドメンバーから弄ばれタイム)とか、私と私の周りで2022年流行語大賞となった「すきぃ〜(指ハート)」が生まれたり、シゲじぃ復活未遂も、フキトバシオバチャンも全部だいすきだった!いっぱいいっぱい笑って最後の曲に入れるの、なんだか嬉しいね。

 

モニター中央に「Coda」と映し出された後、3パラをひとつ使いで一枚絵「Vocal.小山慶一郎」(背景1枚・テロップ1枚・本人1枚)「Vocal.加藤シゲアキ」「Vocal.増田貴久」。この画を見るためにきっと秋ツアーまで待ってたんだと思う。EPCOTIA-encore-密着のRIDE ON TIMEでこやしげが「アイドルすきですよ」って言ってくれたこととか、何度か声を枯らしたときのこやまさんとか、「最近歌うの楽しいなって思えてきて」って言ってくれたときのシゲとか、「NEWSの歌、いいなって思ってもらえるように」ってますださんの声とか、走馬灯みたいに頭の中に流れ込んできて。

【Vocal.】。音楽と題したライブツアーで、生バンドを連れた3人の【Vocal.】。エンドロールで関わった全員、おそらくスタッフさんまでお名前クレジットになって流れていったのが最高に良かった。チームNEWSと声に出してきた通り、ひとりひとりの音があって、積み重ねて何層にも“しごと”が層を成して。ベースとなり、リズムが乗り、和音ができ、メロディーに導かれ、こんなに最高のコンサートが出来上がった。ツアータイトル発表当時、音楽…?って思ったけど、まさしく「音楽」他なかった。ひとりじゃないって自分に言い聞かせなくても、そばにいて力をくれる人のことがちゃんと見えている。NEWSらしくて、NEWSだからできたコンサートだった。

NEWS最高だよ!!!

 

仙台オーラスのCoda、ますださんめちゃくちゃ人の想い拾ってぜんぶ残らず吸い込んで倒れちゃいそうだったけど、ちゃんと自分で自我を持ち直しててえらかったね。声出し解禁のタイミングに当たったのに、歌唱音声募集してくれてありがとう。会場で聴きながら泣く泣く留守番組になった友達たちの声も、会場で一緒に歌う友達みんなの声も聴こえて。NEWSのことが大好きで、何の心配もいらないよって想ってるこのポジティブぜんぶ届いたらいいのにな、いや、ぜんぶわかってるか。敵わないなぁ。だいすきだなぁ。なんて頭の中でひとりごと言ってた。

 

歌い終わると最後の朗読。

モニターの真っ白な背景からの光だけを拾って3人に個人照明は当たらない。客席と同じ方向を向く背中を見つめる。私より20cm程度大きいだけの人間のシルエット。朗読を聞き届けるとほんの一歩ぶんだけ振り返って3人が息を吸う。ブレスを響かせて暗転。

モニターに映し出される音楽ロゴ字体の「MUSIC」が動き「KMK」へと変わる。そうか、開演のときもKMKからMUSICになったんだったね。3人が歌うから音楽になり、音楽はNEWSへ帰結するんだね。

 

 

 

 

 

美味しい音楽をありがとう。生活してるとやなことも降ってくるけど、NEWSと友達みんなに会えたら元気でた。NEWS最高!サムズアップ!

長々(ほんとうに長々)書いてきたけどNEWSが最高ってこと以外理由なんてないんです。3人が35歳を過ぎるように私も大人になってきていて、いつもいつも、こやまさんみたいに、シゲみたいに、ますださんみたいな、NEWSのような人間で在りたいなと心から尊敬してる。そして、頼りたい時は私たちにも頼ってくれたらいいなって思ってる。

迎えられないかもしれないと覚悟した日からあっという間に20周年まで歩いてきました。一緒にここまで歩いてきてくれてありがとう。NEWSを応援すること楽しくて幸せだよ!20周年も沢山会って沢山目でお話して、お祭り楽しもうね!

 

8200文字!読了お疲れさまでした!おわり!

 

NEWS LIVE TOUR 2022 音楽感想(前編)

さて!書きたい書きたいと思いながら年まで越しちゃったよ…。

NEWS LIVE TOUR 2022 音楽 感想 私の備忘録長々いくよー!

 

 

 

・TRIAD

今年は生バンド。入場中にバンドメンバーの楽器の音聴こえてきた回があって心躍った。

暗転とともに幕開けのチューニング。モニターのツアーロゴが変形し、”物語″は読み上げられる。松たか子さんの朗読。TRIADのピアノ。曲が始まり、誰もいないステージとモニターに映る現在進行の、今nowのNEWS。

 

あれ俺らが生で歌ってるって伝わってる?ってこやますが心配してたけど、ますださんの歌い方聴いてればわかるよ。笑 あと回替わりサングラスは私は黄色推しだったから、名古屋・福岡は跳ねて喜んだし、仙台でわたしがガッツポーズしたときは連番で大爆笑してた。笑笑(ステージに出てないからってやりたい放題。笑) スタンドマイク立てて歌ってる3人がステージ装置の裏にいるんだと思うとなんだか愛らしくなるよね。外歩いてる風合成のところ、ますださんが基本スネアドラムのビートを右手人差し指で刻んでるんだけど、たまにエレキギターかき鳴らしててなんというか軽音部の爆モテ先輩で超好き。すきぃ(指ハート)。

 

 

・チンチャうまっか

はっや!!!こんな序盤になるとは。笑 ド本命曲。STORYから待ってた。PREMIUM LIVEでバンドver.観たときチンチャのベースラインのかっこよさに惚れ直した…。トンチキでありながらどちゃくそかっこいいんよ。好き高じて参戦チンチャコーデSSとAW着た。笑笑 そして「チンチャ踊ってたっしょ」って友達に見られてた。笑笑

衣装は黒ジャケットクリアストーン・小山黒T、加藤白シャツ黒リボン、増田白T・赤チェックパンツ・黒靴。クリアストーンの飾り方が三人三様で今年も流石のTAKAHISA MASUDA……。

 

・鳴舞神

鳴舞神…!!!やるとは思ってたがここか…!!!度肝抜かれましたね…。

メンステにライブハウスのようにお立ち台5台あり。ますださんがセンターのお立ち台で仰向けにほぼ寝転んでるレアが数回だけあって、片足膝立、投げ出されたもう片足がなんかたまんなくて…目を離せなかった…。ますださんにドキドキさせられて私の心臓は動いています(宗教)。

上手に入ったときはシゲの加藤担狩り(ファンサはしないんよなぁ)がすごくて、ほんとに加藤担しか眼中にないし熱意ある加藤担がいると体から出るキラキラ感がレべチだった!加藤担自信持ちな!あれは加藤担にしか向けない眼差しよ!

下手スタンドで活きのいい増田担2連、こやまさんにすぐ見つかって煽り筆頭任命受けたのまじで笑ったし、こやまさん乗れば乗るほどセクシーになっていくの普段見てないからびっくりしちゃった。笑笑

 

 

チャンカパーナ

メンステばっかりなのに満足感ちゃんとあるって今回上手くつくってるな~て思った。モニター確か3パラだったよね?天才。続けてください。こやしげは「月が~」は踊ってください。

 

・未来へ

大好き。モニターをMVにしてくれたのも嬉しかった。声出し不可でツアー始まって、最後仙台で私らのパート歌えるまで辿り着いたの胸熱で、音楽泣かないで済むと思ったのにだめだった。笑 本当良い歌だと思う。

 

 

・LOSER

カスタネットタイム!センステ!音楽で構ってもらえたしより好きになった!小ボケタイムいっつも笑ってたし、福岡の立ち上がれないますださん(モニターでLOSERロゴとセットで映されて煽られてた。笑笑)もいいものを見せてもらった。笑笑

衣装がジャケットチェンジで赤チェックセットアップに。金プリントで音楽のロゴ入っててめちゃくちゃかわいい!ますださんがショート丈のコーチジャケット型なのも、シゲがトラッドっぽいニットなのも最強!シゲのダメージ加工は最終日にはガチダメージになってるんだろうな…って思ってたのにデザインのまま完走したのえらいね!(?)こやまさんのロングシャツはすごい似合ってるし広く開いた襟ぐりから覗くTシャツえろーい!最高!なのにパターンとしてはどうなってるの…?な形で不思議。シンプルなのに技が光ってる。一筋縄ではいかないのがますださんの味~!

 

 

・チュムチュム

センステからアリトロ。こやしげトロッコ間の三角形の頂点にいたとき頭大混乱した。笑笑 自分に向かって歩いてきて視界の両端に分かれていくこやしげって贅沢すぎるっしょ……この時ばかりは馬の視野が欲しいと思った。笑 そして私はまた“接近曲はチュム現象”を更新したんだなこれが。

 

 

・ビューティフル

アリトロ3連を正面スタンド(会場によりC~Dブロック間通路だったりDブロック後ろ通路)にて簡易バクステ。

私的初日でビューティフル位置いただいて初見にして死す!みたいな感じだった。笑 ますださんの口笛をマイク通してない音で聴けてしあわせだった。名古屋だったのでね、こやます押し倒し芸も鮮明に欠けなく全部見た…。シャボン玉の群のなかにも入って触れられたし、遠くても天井に広がるライトアートワークがすっごく綺麗だった。あと虹。静岡だったかな、上手と下手の投影途切れることなく一本の大きな虹になったの。鳥肌立って涙出た。ツアー途中からこやまさんが手を横に振るように誘導してくれて揺れるブレスライトの光の海。お世辞抜きでどの席にいても美しかった。

 

 

・カナリヤ

こやしげはメンステまで・ますださんセンステまでアリトロ移動のちセンステ。

ますださんがひとりで歌いだす後ろから歩いてくるこやしげが堂々としていてそこで泣けた。ますださんは時々、世界でひとりぼっちのこころを見せるから。今ツアーも何回かだけ、カナリヤでたったひとりになって、力んで歯を食いしばって、消えちゃいそうになってた。でも落ちサビでこやしげの間で全身全霊歌うますださんを見て、本当にこやしげありがとうって思ったんだよ。ますださんをひとりにしないでくれてありがとう。歌い終わり急くようにメンステに歩いていくますださんの振り切りもかっこよかった。

照明演出もめちゃくちゃ良くて、センステの円ステージを活用して上に吊るしてる機構からステージ外縁にかけて線にみえるように沢山照明で筋をつくる。それは鳥籠の中にNEWSがいるようにも見える。ラスサビくらいでその照明の筋がわからなくなって、メンステへ移動が始まるから「あぁ、籠から、出たんだ。」って感動した。そのタイミングでモニターに鳥(ますださんに食べられる難を逃れたやきとりくん)が飛んでいく姿が映るから、尚更「籠から出た」んだと思う。もう一度飛んだ。

 

・pink moon

メンステ。シゲとのユニゾンでガン見絶対目合わせるマンのこやまさんと、まったく人を見ないシゲが「いつの日も 君だけを」で目合ったとき私の体中でらぶそーが流れてました。ますださんはここまでの間に私を見つけてくれた日は増してあまあまとろけボイスで歌ってくれたので私は立ち尽くして溶けてました。

 

 

 

・Refrain

メンステ発 希望行 ランウェイ!!!主にセンステ。ダンサーあり。

恵那さ~~~~~~~~ん!!!かわいくて体幹ばっちりでRefrain踊る笑顔の色気凄まじい恵那さん大好き……。←

こやまさん衣装はドえろ濃紺ベルベットガウン……。シルバースパンコールの踊るとキラッと目くらまし食らう感じがときめきすぎる……。なんでこう、なんでこんなにもバスローブの形が似合うの???(脚が5mあるからです)腰を太い紐で絞ってるのがたまらない、EMMAの時もじゃん、、、なんてえっちなの……(脚が以下略)。

こやまさんのEDMソロ大好き。EDMのくせに歌詞がわずかのセンチメンタルとそれごと包んでかっさらっていく毛布のような夢と・希望と・感謝と・愛が大きい、大きすぎるところがめちゃくちゃ大好き。抗う隙もなくこやまさんの長い腕で抱きしめられて、ぐるぐる考えてしんどくなってたものがあっという間にどうでもよくなっちゃうような。見えない大きな勢いにすべて流されちゃってるけど、ま、一緒に居れてしあわせだしいっか~!みたいな。単純明快で最高。

 

 

ポリリズム

メンステ。一人一部屋の枠組みから繋がるゴムバンドに両手を拘束されて踊る。暗転のなか枠を押して出てきてスタンバイするますださんがかわいいよ!って教えてもらって本気出してたんだけど、結局教えてもらう前に遠目で見たことある人影止まりだった…惜しい。

導入演出がレーザーで枠組みをなぞるものだったから枠にそれなりの演出意図があるんだと思うけど……。私にはドール・人形・ショーケース…にも見えたし、なんというか曲自体が自問自答っぽく聴こえてるから”自分で決めた枠に囚われてる”のかなって思った。パントマイム風の振り付けで四方に壁があるものの、あまり必死で出ようとしてはいない感じもあったし。自己陶酔と変身願望の感情の波の、休憩地点みたいな。

 

・KMK the boys rock you all!

ここでKMKですよ!!!【ポリリズム・拘束】と【KMK・解放】の対。

どこからともなく聴こえるコーラスに耳を澄ませ、高鳴る胸の鼓動に正直に。自分の枠から出て変化することを選んだ。「makin' some noise」の後に腕の拘束ちぎって(外して)自由に踊りだす3人が尊い。そしてこのラテンで、ポップスで、ロックで、老若男女問わず開かれた”音楽”。ポリリズムからの衣装が新メンバーカラーとなった赤・青・黄(ゴールド)の音楽フーディーなのもとってもかわいい。新しいことたのしんでいこう~。パンツは赤…あれ赤チェック衣装のパンツそのまま活かしてる…ね!!!(資料みた)え待って。誰かOPのシゲのパンツ知らない?赤単色から赤チェックの垂れに替わってるじゃん……。うわ、ツアー中に答え合わせしたかった…装苑で載るかな、たぶんリバーシブル仕立てだ。でもって、上から柄たっぷりの腰布。腰布にシゲだけチェック入ってる!って思ったときに気づきたかった~!あれは重ね着の証拠だったんだなぁ…。

そう思うとこれだけ着替えしてないのに前半充分に印象づけた着回し、天才です…。

 

 

・三銃士

KMKから三銃士までダンサーあり。下手スタンドメンステ寄り下段 通称「恵那さん席」(そう呼んでるの私だけw)超楽しかった!どの地方のどの席でも連番でもずーっと踊ってた。笑笑 名古屋日曜昼?体調ふらふらしても踊り切ったこやまさんかっこよかったから謝らないでほしいし、仙台日曜昼にマイクトラブルで挽回図るもうまくいかなくて笑うしかないシゲもめちゃくちゃ愛おしかった。ポリリズム~三銃士の流れはなーんにも考えずNEWSと一緒にいるのがただただ楽しくて最高だった~!

 

 

・MC

MCは書き起こししきれないから割愛!

 

 

 

後半へつづく!()

 

 

 

 

 

 

 

スワロフスキーは輝く 〜かつてのJ感想〜

 

2022.8.24 19:00 池袋ポップアップ劇場

作・演出・すべての役・音楽・映像・小道具・制作 神保治暉

「かつてのJ」

 

NEWS LIVE TOUR 2020 STORYの完結とともに場を変え、名を変え、神保治暉となったはるきくんのALL一人演劇。

 

J。ジャニーズ。自営業。自衛の日々。

 

「皆さん、これは演劇ですよ?ファンタジーです。」

という台詞で始まる、とてもとてもノンフィクションに近い距離にある台本。

かつてのJの制作にあたり、はるきくんは全て、そう全てを自分一人でつくることに決めて動き出した。稽古場を一般開放し、演劇したい人たちや私のようなファンまで、誰のことも拒まず他人を存在させ、関係ある話から関係ない話までただ【話をし】続けていた。

今回は新しい試み。他人はそこにいたけれど、話はしたけれど、彼は助けは求めてこなかったから。要は「聴いた話の責任も含めて自分でとる。自分でやる。」という全部自分で、なのだ。

この台本は間違いなく稽古場から生まれたもの。帝国劇場の建築ってどうなってるんだろう〜とか、奈落から見た景色、とか私の参加した稽古で話題になったものまで点在されている。単純に自分の発言に意味が付与されていてちょっとこわい。自分の発言の重みは自分で反省したい。笑

 

圧倒的ドキュメンタリー。

そして私はあえてこの舞台を計画的フィクションと呼びたい。

「僕と僕たちの歴史」と形容されたWがJになり、Jで居て行く、この20分で演出された脚本に私は異議があるから。

どんなにこの脚本にリアリティが有ろうと、「そうはさせねーよ!?」の気持ちである。笑

 

というわけで私が、神保治暉となった彼を見てきて、かつてのJを観た感想。ごく浅いポッと出の新規ファンが私の視点で客席で想ったことを【私の責任で】書き残そうと思う。

 

まず全体的にジャニーズと切り離せない構成で場面がつくられている。序盤の早着替えや“偉大なるJ”とされるまぁジャニーさんが要所で出現するところなど。時間軸は少年時代の渡辺〜神保の今までとこれからだ。

上手いなと思ったのはコンテナとベニヤ板1枚で奈落の底から湧き上がる声を表現したこと…ジャニオタなら見える、会場のアリーナに立つ自分の頭くらいの高さを地面と設定されたステージの、その下で動き回る演者とスタッフさんが透視的に見えるし、知っているのだ、そこにいることを。

そういう“前提”を事前知識として刷り込まれてるか否か、この部分はだいぶ閉じた演出だったと思う。だからはるきくんは「僕のフォロワーさんに座って欲しい」って言ったのかもしれない。ジャニオタ来ていいよ、って。

 

1場 テレビ。

さて、すべての役、と表記があったように映像で差し込まれる“誰か”もはるきくんがやっている。ジャニーさん訃報のニュース読むキャスター2名、「偉大なるJが肉体を捨て、エターナル界へ次元移動しました」の台詞は笑った。笑

狙ってやっただろうけど、某ロングラン階段落ち舞台が今年はeternalの題をつけて上演していたというのに。笑 そして「テレビ的にアウトだと思うので〜」の件は今猛烈にポップなものに惹かれていて、ギャップを手の内に試行錯誤しているはるきくんだから出てくる台詞だなと。ウルフに伸ばした髪型が女性キャスターにぴったりなのもじわる。笑

 

2場 男子トイレ。

窓から東京タワーが見えるトイレは、渋谷のレッスン場だろうか。

ここでJr.仲間がトランプで名を持つが、A・K・Q…エース・キング・クイーン、そして絵踏を提案されるのはWより格下のX(テン)。トランプゲーム的なカードの強さとアルファベット順の意味付けが巧み。踏まれたXはスペード。冒頭の名乗りでJが名刺のように見せたトランプも、スペードのジャックだった。

ちょっとGoogle先生に訊いたら、スペードは剣を表すものだった。

 

3場 自営業。

「J業を辞めて自営業か…You、トンチが効いてるね」

青年となり劇団グングニルを立ち上げたJ。このあたりはまるで令和元年〜令和4年現在のノンフィクションと混在しがちになる。だってはるきくんも「演劇したい」ってずっと言ってるんだもん…!

ショービジネスを軌道に乗せるには、とジャニーさんが「ハヤリ」と「ムリヤリ」を授ける。

北欧神話最高神オーディンの武器の投槍=ナゲヤリな作風の劇団グングニル。あらゆるヤリを武器にしていく。ここは色濃い伏線。

「ナゲヤリがニヤリに変わる」あたりでJの在り方考え方も変わっていく。Jが降らせた槍の雨は、焼夷弾と同じSEが使われていた。

 

4場 稽古場。

大好きなシーン。笑

劇団員くんのウッシーとモッシー!この子たちははるきくんがずーっと一緒にいる子たちで、経年のくたびれが生む場面の脱力感がたまらない。

劇団員くんがJに投げかける日常会話に「それ意味ある?そんな時間あったら稽古しなよ」とか「そんなんじゃ役者として使ってもらえないよ、やる気ないなら辞めていいよ」とパワハラ発言をするJ。

 

余談だけど、芸能界や演劇界でもパワハラセクハラ…権力的に上から下への抑圧や侵害的なコントロールが問題とされている。ことを組み込みたかったのだと思うけど、ハラスメントを取り締まり、権力格下を守ったとして、やることやってない人にやることをやれ、と言えなくなるのって厳しいなと思ってしまうのは私だけなのかな。人権は守られるものというより在るもので、侵害するのは論外だけど一生懸命せっせと守るものなんだろうか。すごく難しい。この辺はケアする/ケアされる系の話題にも通ずるけど、人間って「誰かなんとかしてくれ」的な欲求は普遍的に持ってるし、してもらいたい気持ち・してもらったことを理解してどこかで還元していかないことにはしてもらいっぱなしってどうなの…?と思ってしまう私なので…。パッケージ的にわかりやすくパワハラ場面を演出したのだと頭でわかりつつ、それでいいんか、と考え続けているところである。

 

話が脱線したが、劇団員ウッシーモッシーなめこ集団のぬるーく慰め合う声がめちゃくちゃかわいい。クソでか声で私は悲鳴を上げてる←

 

ここで少年時代のW(映像)がJへ語りかける。いや素材提供募ってた中に少年年齢のはるきくんの写真もあったけど再現度が素晴らしすぎて。笑 そりゃそうだよなぁ大きくなっても彼は彼なんだもんなぁ。笑

 

「周りが見えなくなったら終わりだよ」と「自分の身は自分で守るべきだろ」

「なんで?花でも咲くの?」と「あぁ、きっと大輪の」

「悪気はなくとも、悪着を着ちゃってる」と「濡れ衣だ!いつのまにか着させられてた」

少年と青年の対比が、正論であれた子供と誤魔化しながら暮らしを成り立たせていくしかない大人の対比が、痛い。変わってしまったのは誰かのせいだと言いたくても、他でもない自分の選択の積み重ねだ。ぐうの音も出ない。

 

5場 劇場。

SMGO…ジャニオタなら解読できる。ショー・マスト・ゴー・オン。

ショーは待ってくれない。今しかできないことを。明日はない。幕を開けろ。そのために尽力しろ。

かつてのJを見て、SMGOの言葉は演者のこともオタクのことも縛りつけていたのかもしれないな、と思った。これはあくまで憶測で虚像な可能性論だ。

刹那的でアドレナリンがどばどば出るような夢のある素敵な言葉だ。その代わり、刹那は刹那だ。後の始末はこの言葉には含まれない。

私はずっとオタク目線でこの刹那を、刹那でいいから、一粒が輝く瞬間を網膜に焼き付けていたいと懇願してきたが、明日がないのは私もきみも同じだったのかもしれないね。人間、である以上仕方ないかな、いつか寿命という幕閉じがあるもんね。

 

そしてJはパンツ一丁で街頭演説をする。コンテナにベニヤ板1枚を引いて。

演説の内容のどこまでがフィクションだろう。とてもとてもノンフィクションに近い距離の台詞だ。

嘘はひとつもなくて、とはいえこれが全てだと思わないでほしい。

もう一度言う。

 

かつてのJで発された言葉が全てだと思わないでほしい。

 

初めてはるきくんの演劇を見てくれた人も、Wの頃を知っていて久しぶりに声を聞いてくれた人も、そして例外なく私も

これが神保治暉ひいては渡辺大輝の全てではないと、肝に銘じろ。

 

計画的フィクションだ。

いろんなことを本気で考えてニコニコすることをやめた彼が身を削って生み出した演劇である。

実像の彼のことは、彼しか知らない。

 

街頭演説中にJは何者かに槍で刺される。モチーフはロンギヌスの槍だ。キリスト教における殉教者でイエスの脇腹を刺したとされるロンギヌス。稽古場で日本の宗教観は無宗教というより多宗教だよな、みたいな話もしたなそういや…。

Jはイエスのように、かつてレッスン場で一緒だったXに刺される。スペードのXだった彼に、だ。Xは、Wを出し抜いてユニットに入ったはずだったのに。劇団ロンギヌスのトップとなったX、とあるようにJと同じ演劇界に身を置いていることから、デビュー組にはなれなかったと推測される。Xは何を思った?Jの振る舞いをどう見ていた?レッスン場でのXいじめに参加しなかった少年Wを、大人になったJを、仲間だと思ったのか。敵だと思ったのか。

 

「奈落から這い出した子供のために、偶像として祀ろう」の言葉のギャップも皮肉だよなぁ。アイドル(偶像)をやめたのに、シンボル(偶像)であることを選ぶのか。

金を叩いて演者を見、好き放題に感想を言って冷めれば去っていく客席に未来を見出してくれるのか。

 

また余談だが、はるきくんは終演後、自身のTwitterで「僕の作品を見に来てくれた人の座る席にまつわる責任はすべて僕が負うので安心してほしい」と言った。

はい、意義あり。

客席の責任は客席で取るよ、はるきくん。私の責任は私が取る。それは分断でも拒否でもなく、いや、拒否ではあるかもしれない。「配慮という皮を被った行き過ぎた心配・配慮で干渉してこないでください」という意味では拒否だ。しかしこれは同時に「あなたの予測しない反応として様々な感想や行動をこちらはするが、線引きをして糧になりそうな部分だけ選りすぐって利用してもらって構わない」という覚悟・委ねでもある。

 

良いように解釈してくれ。

私たちもそうしてるから。

正解は実像が握っていると自戒して、自分の解釈が正しいだなんて思いあがったりしないから。

そういう信頼でも愛と呼んでいいかな。

「かってにしろ」と言っておくれよ。

 

 

最後に衣装について言及したい。

開演前、大変邪魔ながらも最前列まで行って衣装の細かな部分まで見せてもらった。

1着目のレッスン着では白Tシャツとチノパン、緑のラインが入ったベルトをしていて、Jr.時代好きな色だと教えてくれた緑を意図したのかわからないけれど、勝手に愛おしかった。

2着目の黒スーツセットアップはジャケットの襟元とパンツのポケットの縁取りにスワロフスキーのようにキラキラがつけてあった。本編中では見えないポケットのキラキラが、見えることがない部分まで手を抜かない、そういうジャニーズJr.だった渡辺大輝を懐古させてくれて泣いた。笑

 

冒頭で奈落の少年を歌ってくれたマイクはぐるっと一周キラキラがついていて、街頭演説となってもキラキラしていて、皮肉で。

変わっていくし変わらないんだよ。だから絶対自信を持って、自信過剰なくらいに奈落時代を肯定してほしい。

3場が現実時間軸の2022年だと仮定するならば、今からの未来は客席から、何にもなれない私たちが変えてみせる。したくないことをしなくて済むように、刺されたり不本意なラストにならないように。言葉を尽くすよ。

 

顔面に貼り付けられたキラキラはあなたが頑張ってきた汗であり、愛を以て流した涙だ。

 

スワロフスキーは大きく輝く。